TOKYO TORCH の外観 イメージ
Torch Tower の57 階に位置するホテルロビーイメージ
三菱地所(株)(本店・東京都千代田区、吉田淳一社長)は、各線「東京」駅の日本橋口前常盤橋街区にて開発を進めている「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)」の街区名称を「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」に決定。また、街区内のタワーA棟を「常盤橋タワー」(2021 年6 月末竣工予定)と命名。B 棟を「Torch Tower(トーチタワー)」(2027 年度竣工予定)と命名し、約100 室の国際級ホテルを誘致することも発表した。同プロジェクトは敷地面積が約3 万1400m2、総延べ面積が約74 万m2におよぶ大規模開発で、2016 年度の国家戦略特別区域計画の特定事業。
このうち、Torch Tower は、地上63 階・地下4 階、地上約390m の超高層ビルでオフィスのほか、62 階と屋上に展望施設を整備。57-61 階は、圧巻の眺望と世界水準のホスピタリティーを備える国際級ホテルとする計画で、57 階のホテルロビー階は、外気を取り入れるデザインとし、300m 超の高さでありながら緑と風に包まれる特別感を演出する。このロケーションは、現時点では日本一高い場所に位置するホテルとなる見込み。また、3-6 階には現代の芝居小屋をモチーフにした大規模ホール(約2000 席)、地下1 階-6 階には商業ゾーンを整備する計画だ。
常盤橋タワーとTorch Tower 間の広場イメージ