名古屋東急ホテル(名古屋市中区栄)は14 階のコーナースイートを改装し、4月1 日から「新コンセプトルーム“ プルミエ”」として販売を開始した。プルミエはヨーロピアンエレガンスとオリエンタルテイストの融合をテーマにヨーロッパの日本趣味“japonism” が香る新感覚の客室とし、多様な顧客層に対応するよう新たな発想で企画したという。60m²の空間の随所に和テイストを取り入れ、床に座ってくつろげる座イスも用意。ソファベッド2 台を導入して4 人まで利用可能とした。バスルームは洗い場付きのセパレートタイプ。洗面ボール2 台を設置するなど水回りの快適性も向上させた。
また、同ホテルでは中世ヨーロッパの中庭を思わせるアトリウムラウンジ「グリンデルワルド」のリニューアルも実施。名古屋市のシンボルフラワー“ 百合の花” をじゅうたんのモチーフに採用し、テーブルも一新。半個室として利用可能なサロン席は貴族の邸宅で開かれる社交界をイメージした優美なテイストに改装した。
名古屋東急ホテル
スイートを改装した新客室誕生アトリウムラウンジもリニューアル
【月刊HOTERES 2015年04月号】
2015年04月24日(金)