フランスには毎年日本から約 70万人の旅行者が訪れ、美食や伝統工芸など、フランス独自の文化が日本人に親しまれている。フランスが誇る「アール・ド・ヴィーヴル(Art de vivire)」という言葉は、「アール(art=芸術)」と「ヴィーヴル(vivire=生きる、生活する)」を意味し、フランス流の生活美学やフランス式のライフスタイルを示す言葉で、芸術文化に親しんだり、散策を楽しむなど、日常生活にさりげなく発見や変化を取り入れて「美しい暮らし」を実践することを表している。
同イベントでは、日本に居ながらにフランス流「アール・ド・ヴィーヴル」を体験できる四つのテーマに基づき開催される。
まず、ショッピングでは、5月 20日から 26日まで、伊勢丹新宿店本館 6・7階の催事場にて「フランスウィーク」が開催される。食品やリビンググッズを中心に 100メーカー(うち 50メーカーは初上陸)のフランス製品を販売する。ガストロノミー(美食)では、都内のミシュランガイドに掲載されているフランス料理店で食事をすると期間限定の無料のIDをプレゼント。クラブミシュランのサイトからキャンペーンに応募すると、抽選でフランス旅行券&レストランお食事券が当たる。また、カルチャー(芸術文化)では、アンスティチュ・フランセ東京において、フランス語を学ぶと同時に、映画や講演会、討論会がほか、美術館での展覧会などが紹介される。さらにライフスタイルでは、フランスの通信会社 Orangeと協力し、イベントナビゲーションアプリ「Ori Trail」を用意。GPSを用いて街めぐりを案内する日本初上陸のアプリで、ブティックやレストラン、カフェ、バー、文化施設など、フランス人の視点で東京散策を体験できる。
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在日フランス商工会議所
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