一般財団法人竹田研究財団 は平成24年が古事記編纂1300年の記念すべき年であることに鑑み、公益事業の一環として、「古事記1300プロジェクト」を立ち上げている。この計画では、一人でも多くの国民が古事記との縁を繋ぐことを目的としており、協力ホテルを募集している。
従来、大多数のホテルの客室には、『聖書』と『仏教聖典』が常備されていますが、『古事記』が設置されているホテルは存在しなかった。
二十世紀を代表する歴史家のアーノルド・トインビー氏は 「十二、三歳までに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅びている」 と述べている。日本では戦後、GHQの指示により神話教育が行われなくなったが、米国や英国をはじめとする連合国は、現在でも学校で神話教育をしている。日本人が日本神話を知らなくなったことは、日本の危機であると考えなくてはならないと同財団は考え、全国のホテルや学校に【無償】で「古事記 – 現代語訳」を配布しており、古事記編纂1300年にあたる平成24年からプロジェクトを立ち上げている。
配布先ホテルリスト
http://www.takedaken.org/2015/01/22/59/
問合せ
一般財団法人竹田研究財団
担当:渡邉 watanabe@takedaken.org
竹田研究会
http://www.takedaken.org/kojiki/