アカデミーヒルズが主催する一橋大学名誉教授の石倉洋子氏セミナー「石倉洋子のグローバルゼミ」では4月11日、アンダーズ 東京 総支配人のアルノー・ド・サン=テグジュペリ氏がゲストスピーカーとして登壇する。
日時 2016年04月11日 (月) 19:00~20:30
※受付開始は18:30頃を予定しております。
※本セミナーは英語で実施されます。通訳はありませんのでご注意下さい。
受講料(税込) 4,000円
定員 150名
※定員になり次第締切らせていただきます
主催 アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
※申込期限:2016年4月11日(月)15:00まで
以下リリースのとおり。
「モノより体験」が重視される昨今、人々が求める価値は多様化し、事業を成長させることが一層難しくなってきています。
継続的な成長は、規模の大小にかかわらず世界中の企業や組織にとって共通課題です。
特に日本においては、国内のマーケットが縮小するなか、国外への事業拡大や、インバウンド強化が急務となっています。そのような環境下では、いかにしてブランドの真髄を保ちながら、ローカルな文化やニーズを汲み、他との差別化を図れるかが成長の鍵を握っています。
同セミナーでは、世界に名を馳せるハイアットグループを事例に、進化するグローバルブランド戦略について考えます。
競争が激化する一流ホテルの世界では、業界内のみならず、グループ内においても独自の強みを確立させ、ファンを獲得することが求められています。
世界に600軒を越えるホテルを展開し、その名を馳せるハイアットグループもその例外ではありません。グループ内の12のブランドを戦略的にマネージメントすることで、成長を続けているのです。
ゲストにお招きするアンダーズ 東京の総支配人サン=テグジュペリ氏は、ハイアットのフランス担当セールス&マーケティング部長やパーク ハイアット パリ-ヴァンドームのホテルマネージャーを務めた後、ロンドンで世界初のアンダーズ、そして東京で日本初のアンダーズブランドの確立に寄与してきました。
ブランドを守りつつ、単なる「ラグジュアリー」ではなく、お客様一人ひとりに最適化した「パーソナル」や、地域の特性に合わせた「ローカライズ」というアンダーズ特有のブランドを創造してきたプロセスや戦略等を語っていただきます。
また、母国のフランスを離れ、イギリスや日本等、異なる文化や価値観の下ビジネスを展開してきたご自身の経験から、グローバル人としての心得についてもお話しいただきます。
講師紹介

ゲストスピーカー
Arnaud de Saint-Exupery (アルノー・ド・サン=テグジュペリ)
アンダーズ 東京 総支配人
フランス国内および英国国際本部にて様々なマーケティング部門の職務に従事し、2001年7月にフランス担当マーケティング部長としてハイアットに入社。フランス国内のハイアットホテルの営業およびマーケテ ィング活動に精力を傾けるとともに、「パーク ハイアット パリ - ヴァンドーム」の開業に携わった。
その後1年間、SWENA(南西ヨーロッパ・北アフリカ)地区担当セールス&マーケティング部長を務め、2006年、「パーク ハイアット パリ - ヴァンドーム」の支配人に就任。
さらにハイアット グループの新たなホテルブランド、アンダーズの立ち上げに伴いロンドンへ移り、2007年11月16日に開業した初の「アンダーズ ロンドン リバプールストリート」で総支配人を務める。
2013年9月、日本初上陸となる「アンダーズ 東京」の総支配人に就任。
「星の王子さま」を書いたアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは大叔父にあたる。

モデレーター
石倉洋子 (いしくら・ようこ)
一橋大学名誉教授
専門は、経営戦略、競争力、グローバル人材育成。
米バージニア大学大学院経営学修士(MBA)、ハーバード大学大学院 経営学博士(DBA)。
マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て青山学院大学国際政治経済学部教授。一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。
日清食品ホールディングス株式会社、ライフネット生命保険株式会社、双日株式会社、株式会社資生堂において社外取締役。
ダボス会議を主催する世界経済フォーラムのGlobal Agenda Council Future of Jobsメンバー。
主な著書に、「戦略シフト」(東洋経済新報社)、「日本の産業クラスター戦略」(共著、有斐閣)、「戦略経営論」(訳、東洋経済新報社)、「グローバルキャリア」(東洋経済新報社) 「世界級キャリアのつくり方」(共著、東洋経済新報社)、「世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ」(日経BP社)等。