グランプリの久保司氏(右)と審査委員長宮崎剛志氏
★プロフェッショナル部門は久保 司氏(東京ベイコート倶楽部)に輝く
★ノンアルコール部門は梅津パウラ由貴子氏(東京ベイコート倶楽部)

プロフェッショナル
部門グランプリ作品
「Passione ‐パッシオーネ‐」by久保司
リゾートトラスト(株)は去る6月23日、「第22回カクテルコンクール2016」をグランドエクシブ鳥羽で開催した。同社で22年続く歴史ある今コンクールは、外部コンクールにも入賞できる人材の育成とスタッフのスキルアップによる「バー・ラウンジの活性化」を目的に行なわれているもの。今回は「イノベーション ~革新的な価値の創造~」を共通テーマに、資格の有無、年齢に関係なく「プロフェッショナル部門」と「ノンアルコール部門」の両部門あわせて、129作品の応募の中から一次審査を通過した10名(うちノンアルコール部門が4名)が23日の決勝審査に挑んだ。
決勝審査は、リゾートトラスト(株)の理念である「ハイセンス、ハイクオリティ、エクセレントホスピタリティ」を基準にまず開演前にノンアルコール部門4作品の審査があり、視覚と味覚で、審査員とお客さまによって審査され、プロフェッショナル部門は、HBAの審査基準の下、公開形式で2名1組、計3組に分かれて、持ち時間4分の中でカクテル作成実技を行ない、そのテクニックとパフォーマンスと作品の視覚、味覚で審査された。
結果、ノンアルコール部門は、梅津パウラ由貴子さん(東京ベイコート倶楽部)が作成した「Passione ーパッシオーネー」が第1位となり、お客さま人気投票では夏目翔太氏(グランドエクシブ浜名湖)作成の「Solo Bere ー唯一無二の1杯ー」が選ばれた。そして、メインとなるプロフェッショナル部門は、厳正で緊張感にあふれる実技審査の中、久保 司氏(東京ベイコート倶楽部)作成「NEXTAGE ー次なるステージの幕が開く」がグランプリに輝き、お客さま人気投票では、藤田修康氏(グランドエクシブ浜名湖)作成の「彩衣ー伝統に纏わせて」が第1位となった。
<審査員>審査員長:宮崎剛志氏(HBAマスターバーテンダー)、副審査員長:ウォルフガング・アンギャル氏(RSN JAPAN㈱代表取締役社長)、特別審査員:ノベルト・テッシュ氏(㈱AWA代表取締役社長)、主催者代表:伊藤勝康氏(リゾートトラスト㈱代表取締役社長)、大会実行責任者:内山敏彦氏(リゾートトラスト㈱専務取締役・総料理長)