2015年6月12日(金)にフィリピン・マニラの統合リゾート施設であるシティ・オブ・ドリームス・マニラにおいて、ドリームワークス・アニメーションが世界で初めて手掛ける屋内テーマパーク「DreamPlay by DreamWorks(ドリームプレイ・バイ・ドリームワークス)」が正式オープンした。
メルコ・クラウン・エンターテインメントの子会社であるメルコ・クラウン(フィリピン)リゾーツ・コーポレーションは、2015年6月12日(金)にフィリピン・マニラの統合リゾート施設であるシティ・オブ・ドリームス・マニラにおいて、ドリームワークス・アニメーションが世界で初めて手掛ける屋内テーマパーク「DreamPlay by DreamWorks(ドリームプレイ・バイ・ドリームワークス)」が正式オープンしたことを発表した。オープニング式典には子供たちやドリームワークス・アニメーションの人気映画に登場するキャラクターに加え、多くの著名なゲストが参加した。
「DreamPlay by DreamWorks」は、世界的な人気を誇るドリームワークス・アニメーションの作品である「カンフー・パンダ」や「シュレック」、「マダガスカル」、「ヒックとドラゴン」などのキャラクターたちと触れ合いながら、子供たちがクリエイティブと楽しさを追求した様々なアトラクションを楽しむことができる世界で初めての施設。
12種類のアトラクションには、「カンフー・パンダ」の主役であるポーとのカンフー特訓や、シュレックと行く沼地の冒険、ヒックとトゥースレスと一緒に挑戦するドラゴン飛ばし、「マダガスカル」に登場するペンギンたちとの海を越える冒険など、魅力的な体験が揃う。各映画作品をテーマにしたエリアでは、それぞれインタラクティブな学習の機会を提供しており、「カンフー・パンダ」では実際に身体を動かすことによる身体運動やアスレチック、「マダガスカル」では浮力や軌道などの物理学、「シュレック」ではシェ・ジンジー(Chez Gingy)でのお料理、「ヒックとドラゴン」では飛行や空気力学について学習することができる。
「DreamPlay by DreamWorks」は5,000平方メートルの敷地面積を誇り、新たなファミリー向けエンターテインメント施設として、2015年3月のソフトオープン以来、想定来場者数を超える高い人気を博している。メルコ・クラウン・フィリピンは、レジャーを追求する国内外の旅行者に対してフィリピンならびにマニラを訴求する戦略の一環として、このたび同施設をオープンした。
オープニング式典にて、スピーチを行ったメルコ・クラウン・エンターテインメント共同会長兼CEOのローレンス・ホー氏は、次のように述べている。「クリエイティブかつ革新的な世界屈指のエンターテインメントを提供するドリームワークス・アニメーションとの協業は、世界的なエンターテインメント企業とのパートナーシップを通じてアジア地域のみならず世界的に魅力の高いレジャー施設開発を推進するという当社の強みを改めて示すこととなりました。この世界初のファミリー向けテーマパークは、世界屈指のレジャーとエンターテインメントを提供し、アジアの観光地としての魅力を最大限に引き出すという当社の戦略を促進する重要な節目となります。」
ドリームワークス・アニメーションの最高経営責任者であるジェフリー・カッツェンバーグは次のように述べています。「この度、マニラならびにフィリピンの人々に向けて世界で唯一となる独創的な施設を設けたいというローレンス・ホー氏の意向により、当社にお声掛けいただきました。それから2年が経ち、実際に当テーマパークの正式オープン日を迎え、当初から抱いていた高い期待を超える仕上がりに驚くとともに、非常に嬉しく思います。多くの方にご来場いただき、最高な体験をお楽しみいただければ幸いです。ローレンス・ホー氏が抱く大きな夢の一部を実現できたことを喜んでいます。」