(株)ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(本社・東京都千代田区)と三菱地所(株)(本社・東京都千代田区)は 10月 1日、北海道札幌市にて全 134室の「ザロイヤルパークキャンバス札幌大通公園」をオープンした。総支配人は神田 典子氏。
大通り駅のすぐ側の位置に立地し、「キャンバス」ブランドでは 6軒目の展開、同グループにおいて北海道では初進出となる。地下 1階・地上 11階建てで延べ床面積6157.56m2の規模。北海道産木材(トドマツ・カラマツ・タモ)を使用した国内初の高層ハイブリッド木造ホテルとして展開する。
全 134室の客室は 3〜8階の「ギャラリーフロア」と木造階 9〜11階の「キャビンフロア」に分かれ、28室のスタンダードダブル(19.9m2)、15室のスタンダードツイン(19.4m2)、48室のスーペリアツインパークビュー(23.0〜23.5m2)などの構成。「ギャラリーフロア」はフロアごとにことなる北海道のアート写真を飾り、天井から釣り下がるランプは大通公園の街灯と同じガラスグローブ球のデザインを施した。「キャビンフロア」は “北海道の木でつくられたホテルに泊まる ”との体験を印象深くするため、木を強調し余計な意匠を削ぎ落したシンプルなデザインで仕上げた。
1階に 67席のレストラン「HOKKAIDO CUISINE KAMUY」を設え、朝食は北海道産食材をふんだんに取り入れた和食・洋食・ヴィーガンの 3種類に加え、軽めのブッフェスタイルを提供。
ほか、付帯施設に 2階にコワーキングスペースとしても利用可能な CANVAS LOUNGE「KOKAGE」、屋上に CANVAS ROOFTOP「Outdoor Living SAPPORO」を設えた。
「北海道を体感する」ホテルとしてオープン