客室数を限定してプレオープンとして展開
ヒルトン・グランド・バケーションズ(本社・米国フロリダ州)は 10月 5日、沖縄県国頭郡にて全 140室のタイムシェア・リゾート「ザ・ビーチリゾート瀬底 byヒルトンクラブ」をプレオープンした。
同県瀬底島の「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」に隣接し、国内では同社が所有するタイムシェア・リゾートは「ザ・ベイフォレスト小田原 by ヒルトンクラブ」に次ぐ2軒目となり、今回、22年のグランドオープンまで客室数を限定してのプレオープンとしての展開となる。
タイムシェア・リゾートとはコンドミニアムタイプの客室を、1週間単位で 1口として年間で 52口に分割し、小口分譲された所有権を購入する権利形態。 全 140室の客室はバルコニー付きのスタジオタイプと、1.3ベッドルームのスイートタイプの構成。スイートタイプにはリビングルームとダイニングルーム、フルキッチンを完備している。
客室は沖縄の伝統と文化を交えてモダンな雰囲気にデザインし、すべてオーシャンビューのつくりでバルコニーからは水納島や伊江島を光景に映す。 付帯施設に宿泊者専用のプライベートプールを備え、隣接する「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」内のレストランやスパなど各種施設を利用可能である。
同社社長兼最高経営責任者のマーク・ワン氏は「私たちが提供する『暮らすように旅をする』バケーションスタイルを瀬底島で実現できることを光栄に思います。これまでのパートナーシップに感謝するとともに、今後も瀬底島と一緒に成長していくことを楽しみにしております」と述べる。
水納島や伊江島を光景に、全室オーシャンビューの仕様