オンライン総合旅行会社エクスペディアの日本語サイト「エクスペディア・ジャパン」は、旅行会社とホテルが共同したロイヤルティプログラム「Expedia+」を、2015年6月2日(火)から開始した。
旅行するごとにポイントを獲得
「Expedia+」プログラムは、エクスペディア独自のロイヤルティプログラムで、ポイントプログラムとステータスプログラムを組み合わせたものだ。旅行するとポイントが獲得でき、それを次回以降の旅行に活用するシステムとなっている。
ポイントの対象となるのはホテル、航空券、ツアー代金で、ホテル・ツアーは75円につき1ポイント、航空券は750円につき1ポイントの換算だ。たまったポイントは、3,500ポイントで、2,900円オフになるホテルクーポンに引き換えできる。
会員ランクは3ランクで+blueからスタート
また、このプログラムでは利用状況に応じて会員ランクを3ランクに分けており、最初は「+blue」からスタートする。ホテルなどに7泊利用するか、600,000円の利用で「+silver」にステータスがアップする。最高位の「+gold」に達するには、宿泊日数が15泊か1,200,000円利用することが条件だ。
会員ランクごとに内容は異なるが、国内外の提携ホテルで様々な特典を受けられる。提携ホテルでのVIP待遇が受けられる「+VIP Access」をはじめ、会員限定のお得なプロモーション、優先カスタマーサービスなどの内容となっている。
提携ホテルは、国内は帝国ホテル、ザ・ペニンシュラ東京、セルリアンタワー東急ホテルなど7カ所、海外ではハワイのザ・カハラ・ホテル&リゾート、ドバイのアルマーニホテルなど。+VIP Accessでのランクごとの特典例は以下の通り。
特典内容 | ランク | ||
+blue | +silver | +gold | |
利用時のポイント換算率が2倍 | ◯ | ◯ | ◯ |
ボーナスで250ポイント付与 | - | ◯ | ◯ |
特別サービスの提供 (朝食やスパが無料など) |
- | ◯ | ◯ |
客室のアップグレード | - | - | ◯ |
現在「Expedia+」を導入しているのは日本を含めて7カ国だが、年内にはエクスペディア31カ国中28カ国での導入が決定している。それに伴い、+VIP Access提携ホテルも拡大していく予定だ。
引用元
News For Travel
http://news.4travel.jp/7764/