東京駅八重洲口から発着する高速バスの新しい乗降場となる「バスターミナル東京八重洲」の第 1期エリアが 9月 17日に開業した。
バスターミナル東京八重洲は、東京駅八重洲口周辺に点在する高速バスの停留所を集約するもので、再開発が進められている 3棟のビル地下にそれぞれ整備される。今回公開されたのは、「東京ミッドタウン八重洲」(東京都中央区八重洲 2-2-1)の地下 2階に整備されたエリア。
バスターミナル東京八重洲の第 1期エリアは、地下 1階にチケット売り場と案内カウンター、地下 2階にバス乗り場という構造。東京ミッドタウン八重洲の 1階エントランスほか八重洲口側の地下 1階に広がる八重洲地下街からアクセスすることができる。
開業時には、東京駅周辺の路上などで発着していた 1日あたり約 1200便の高速バスのうち、約 550便がこちらに移行する。さらに新規に乗り入れる約50便と合わせ、約600便がこちらの施設を使うことになる。
開業式典では主催者代表によるテープカットが行われた