（株）ミリアルリゾートホテルズ（本社・千葉県浦安市）は 4月5日、千葉県浦安市にて全 595室の「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」をオープンした。
　舞浜駅隣接のディズニーリゾートラインより2つ目のベイサイド・ステーションから徒歩で約 1分の立地に位置し、ディズニー＆ピクサー映画「トイ・ストーリー」シリーズをテーマとし、日本で 5番目のディズニーホテルとなる。価格帯は東京ディズニーセレブレーションホテルと他 3ホテルの中間で展開する。
 
　ホテルのエントランス正面にゲームボードをイメージした「スリンキー・ドッグパーク」を配し、バズ・ライトイヤーやジェシーのキャラクター像が並び、ゲストはおもちゃのサイズに縮んだかのような感覚で楽しめる空間。

　客室は 29m2のスタンダードルームを中心とした客室構成であり、デザインは同シリーズの第 1作に登場する少年のアンディの部屋をイメージして仕上げられた。客室にはディズニーホテルとして初となる、壁に収納するタイプのプルダウンベッドを設え、青い空と白い雲の壁紙や、壁にはミッキーマウスの大きな腕時計などの調度品を飾る。
 
　また、客室にはミネラルウォーターを非設置として各フロアに給水機を設置のほか、ひげそりなどのアメニティは 2階ロビー内のゲストカウンターでの提供など、サステナビリティーの取り組みを強化。
 
　料飲施設は映画「トイ・ストーリー 3」に登場するピンクのクマのぬいぐるみロッツォをデザインテーマにした「ロッツォ・ガーデンカフェ」（約300席）を備え、メニュー数は約 50種類、朝食は 1人当たり 2800円、ディナーブッフェは 4200円にて提供する。
 

テレビ下に壁に収納するタイプのプルダウンベッドを設置