ハイアットホテルズ コーポレーション（本社：米国イリノイ州シカゴ。以下「ハイアット」）は、ハイアットのライフスタイルブランド「ハイアットセントリック」を北海道へ初導入、「ハイアットセントリック札幌」として、札幌中心市街地に2024年に開業予定であることを発表した。運営受託契約は、NTT都市開発（株）（本社：東京都千代田区）とハイアットの関連会社が締結している。

　ホテルは札幌市の中心部、北海道庁に面し、大通公園にもほど近いエリアに現在建設中の 26階建て複合ビルの 17～26階部分と、1階の一部に入居を予定している。JR札幌駅・地下鉄大通駅へは徒歩圏内。ホテルが入居するビルの地下からは、公共地下歩道を経由して札幌駅前通の地下歩行空間へのアクセスも可能だ。利便性のよさと豊かな緑に囲まれた環境に加え、北海道を代表する歴史的建造物の一つである「赤れんが庁舎」にも隣接し、北海道のカルチャーを実感できるロケーション。

　北海道を感じさせる個性的なデザインを館内の随所に散りばめ、17階に位置するホテルロビーは高さ 70m、札幌随一の高さを誇り、札幌市街を一望できる。シンプルで心地よい客室はスイート 9室を含む、全 216室。北海道の豊かな食文化を堪能できるレストラン＆バーのほか、宴会やイベントに使用できるマルチファンクションスペース（約240m2）、ウエルビーイングにこだわるフィットネス施設などを完備する予定。北海道と札幌の新たな魅力を発信する「旅の拠点」として上質なサービスを提供していく。
 

「ハイアットセントリック 札幌」の外観（イメージ）