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2023年2月24日号  日本フードサービス協会 2022年12月の外食産業市場動向

日本フードサービス協会 2022年12月の外食産業市場動向

【月刊HOTERES 2023年02月号】
2023年02月22日(水)
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外食全体の売り上げ前年比108.6%年末の個人客は増えるも、コロナ第8波への警戒で、大口の忘年会や夜間需要は戻らず

 12月は、コロナの新規感染者が増加傾向の中、年末にかけて個人客や家族客の外食需要が増加と価格改定の後押しもあり、外食の全体売上は 108.6%、19年比で 100.6%となった。しかし、夜間需要や大人数の忘年会需要は戻らず、店内飲食中心の業態は、コロナ前の売上に届かない状況が続いている。
 
 ファーストフード業態は、全体売上は110.6%。「洋風」は、クリスマス前後の季節商品の販売が好調で、売上は113.2%となった。また、テレビ CM効果や季節限定メニューの好調により「和風」は売上106.7%。

 ファミリーレストラン (FR)業態の全体売上は 104.7%「洋風」は単価が高めの販促メニューの好評や年末集客の好調などにより、売上は 104.4%となった。

 「和風」も年末に家族客が増え、売上105.5%。 パブ・居酒屋業態は、コロナの新規感染者が増えたものの、インバウンド客を含む来客数への影響は少なく、飲酒業態全体の売上は前年比 108.3%となった(「パブ・ビアホール」119.4%、「居酒屋」103.3%)。しかし、忘年会シーズンにもかかわらず二次会など遅い時間帯の来店は減少。また、コロナ第 8波のピークを警戒してか、企業の大口宴会はキャンセルが続き、「パブ・居酒屋」の売上は19年比58.6%にとどまった。

 ディナーレストラン業態では、企業の忘年会需要は得られなかったが、少人数の客が増え、売上は 108.8%となった。だが、店舗の人手不足により最少人数の店舗運営をしているところもあり、予約や来店があっても応じきれない例が増えている。
 
 喫茶業態は、年末の客数が増えて売上は前年比 108.3%となったが、オフィス立地の店は勤労者の働き方の変化から売り上げ回復が頭打ち傾向となっている。

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