サンフロンティアホテルマネジメント株式会社（本社・東京都千代田区）は10月20日、全175室の「たびのホテル石狩」（北海道石狩市）を開業する。
　北海道石狩市花川北3条1丁目7の札幌駅から車で約32分、新千歳空港から車で約1時間の立地に位置し、延床面積は約4589.8m²の規模。

　同日、石狩市との緊密な相互連携と協働による活動を推進し、「包括連携協定」を締結した。同社が展開する「たびのホテル」は同施設の開業により10施設となり、ホテル運営客室数は全国32ホテル・3649室となった。
　客室数は全175室で、客室タイプはダブルルーム（15.7㎡～17.6㎡/定員2名）124室、スタンダードツインルーム（18.7㎡/定員3名）20室など5タイプから構成される。全部屋に洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫などの家電製品を備える。館内デザインは北欧調で石狩の歴史や文化を感じられる空間を提供。

　レストラン「灯（ともしび）」では鮭文化がある北海道の食を取り入れ、ブッフェ形式で提供。メニューは長期滞在者向けに日替わりでラインナップし、料金は1500円（税込み）にて提供する。また、ウェルカムドリンクや湯あがりアイス、モーニングコーヒーなどを無料で提供する。
　付帯施設はレストランや大浴場、リラクゼーションルーム、コインランドリー、駐車場（ゲストは110台無料で利用可能）などを備える。大浴場は「登別 白樺の湯」で男性浴場にはサウナを完備する。

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文・オータパブリケイションズ　編集部