ウェスティン ルスツリゾートは21日、「ワールド・スキー・アワード（World Ski Awards）」において本年度のニュー・スキー・ホテル部門（World's Best New Ski Hotel 2016）にて最優秀賞を受賞したと発表した。
 
　ワールド・スキー・アワードは、『旅行業界のオスカー』と評されるワールド・トラベル・アワードのひとつであり、世界のスキー観光産業の中で最も名誉ある賞。2013年から始まり今年は第4回目を数え、日本だけではなく世界中のスキーリゾート、ホテル、旅行会社などを対象に各カテゴリ―部門が設定されている。毎年6月にノミネートを発表、一般投票の選考を経て11月に最優秀賞を決定する。
 
　今回受賞したのは、この1年間で新しく営業を開始したホテルを対象とした「ニュー・スキー・ホテル部門」です。フランスのヴァルトランス・スキーリゾートの高級ホテル「パシュミナ」、アメリカコロラド州の「エレメント・バサルト」など、同部門にノミネートされた世界全7つのホテルの中から最優秀賞として選ばれた。
 
　ウェスティン ルスツリゾートでは、2016年6月3日にワールド・スキー・アワード事務局（イギリス、ロンドン）より同部門にノミネートされている連絡を受け、9月下旬までインターネットによる一般投票が行われ、11月19日オーストリア、キッツビュールで開催された表彰・受賞式内で最優秀賞に選ばれたことが発表された。表彰・授賞式には、ウェスティン ルスツリゾートの宮崎敦ホテル総支配人と、藤原邦継営業マーケティング部長が出席した。
 
　今回の受賞を受け総支配人の宮崎氏は「World's Best New Ski Hotel 2016 を受賞し、ウェスティンルスツリゾートとして大変光栄です。本受賞は、昨年12月5日よりウェスティンブランドへのリブランドに携わって頂いた全ての皆様、支援を頂いたオーナー、そしてサービスを作り上げた全てのアソシエイト（従業員）更には、多くのウェスティンルスツリゾートのファンの皆様から頂いた賞だと思っております。授賞式には、多くの世界有数のスキー・リゾート関係者が集い、それぞれの祝福をしたことは勿論、様々な情報交換を通じて更なるゴールが見えてきたように思えます。これからも、ブランドポジショニングである“For a better you”の考えの元、全てのお客様のご期待を超えることのできる上質なリゾートを目指し、更なる飛躍を目指して参ります。」とコメントしている。
 
「ウェスティン ルスツリゾート」は2015年12月に「旧ルスツタワー」よりリブランド、2016年6月8日には客室、ロビー、レストランなどの改修工事を終えグランドオープンした。全室メゾネットタイプ76㎡以上の広々とした客室と、心地よい睡眠を提供する「ヘブンリーベッド」、露天風呂の温泉施設や、季節に合わせて楽しめるアクティビティ（遊園地、ゴルフ、スキー等）を持つ。
 
　また、ルスツリゾートスキー場としても、同アワードの「日本ベスト・スキー・リゾート（Japan's Best Ski Resort）」部門において4年連続ノミネート、今年もファイナリストに選ばれました。北海道最大級全3山37コースを誇り、日本のみならず世界中から多くのスキー、スノーボーダーにご利用いただいており、2008年にはイギリスの国際的スキー専門誌「The Great Skiing & Snowboarding Guide」に日本のスキー場として初めて“BEST SMALL RESORT賞2008”を受賞している。
 
ウェスティン ルスツリゾート
http://www.westinrusutsu.com/