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トップインタビュー  フォーシーズンズホテル京都 総支配人 アレックス・ポーティアス 氏

国内2軒目のフォーシーズンズホテル 目指すハイプライスポジションと 世界に誇るホテル作り

2017年02月16日(木)
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1960年の創業からお客さま一人一人に合わせた最高水準のサービスを目指し、現在43カ国、104カ所でホテル、レジデンス、リゾートを展開するフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ。現在も世界の50カ所以上で開業に向けた準備を進行中だが、昨年10月、京都に新たな施設「フォーシーズンズホテル京都」がオープンした。丸の内 東京の開業から15年、国内2軒目の施設となる。年々競争が激化する京都のマーケット、その中で総支配人へ就任したアレックス・ポーティアス氏にお話を伺った。


フォーシーズンズホテル京都 総支配人 アレックス・ポーティアス 氏

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本誌ではフォーシーズンズホテル京都の施設紹介など特別企画を掲載しています。
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昨年10 月15 日に開業を迎えたフォーシーズンズホテル京都ですが、まずは施設の概要を伺えますか。
 
 2 万㎡を超える広大な敷地の中、寺社仏閣が建ちならぶ東山のふもとにホテルは位置しています。
 
 110 の客室と13 のスイートルーム、57 のホテルレジデンスを擁しており、どの部屋からも京都らしい景観と風情を感じていただけます。館内では京都の豊かな食文化を体験いただける四つの飲食施設、569㎡のイベントスペース、天井高5.4m のチャペル、スパやフィットネス設備などで構成されています。
 
 12 世紀に造られた積翠園の側だからこそ感じる様式美あふれる静寂さ、エントランスフロア、レストランフロア、どこからでも積翠園を一望できる9m の大きな窓がホテルの特徴的な部分です。
 
丸の内 東京の開業から15 年、2 軒目を京都にオープンさせた理由についてお聞かせください。
 
 京都は米国の旅行雑誌最大手『Travel+Leisure( トラベル・アンド・レジャー)』のワールドベストシティにおいて、2014 年、2015 年、2 年連続で1 位を飾りました。グループとしてはそれ以前から京都の魅力や訪日外国人数の伸長に注目しており、最適なチャンスを探していました。年々増加する京都の訪日外国人旅行客数、2020 年の東京オリンピックなどプラス要因が多い昨今の市場において、ベストな開業だと感じています。
 

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