ポラリス・ホールディングス(株)(以下 同社) が3 月31 日付けで、その子会社となる予定である特別目的会社『合同会社天神ホテル管理』(以下 本SPC)が現所有者との間で、すでに長期固定賃料型の賃貸借契約にて同社の連結子会社である(株)フィーノホテルズが運営する「ベストウェスタンプラス福岡天神南」(以下BW 天神南)の購入(同物件を対象資産とする信託受益権の取得)に合意したと発表。
同社は匿名組合出資を行なう予定の本年4 月末以降、本SPC の子会社化によるいくつかの前提のもと、同社グループがBW 天神南の所有者(信託受益者)兼運営者(オーナー・オペレーター)になることで、現在の所有者と契約済みの賃貸借契約は解約され、年間約313 百万円の固定賃料支払債務が免除となるとしている。
なお同社は厳しい市場に触れつつ、グループでホテル所有者兼運営者として、ホテル物件を割安に購入することで、損益分岐点比率をより一層引き下げ、高い株主資本利益率(ROE)の達成を目指し、また、ホテル物件の取引市場に流動性が戻った際、物件売却による利益計上も視野に入れるとしている。
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000074709.html
ポラリス・ホールディングス(株)(旧商号:価値開発(株)) 福岡天神南のホテル購入合意。 今後もホテル物件取引市場へ戦略的に参入
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【月刊HOTERES 2021年05月号】
2021年05月11日(火)