(株)ミナシア(本社・東京都千代田区)は 9月 1日より、地域情報や魅力の発信を通じて地域に貢献する「おらが町プロジェクト」をスタートした。
同プロジェクトはブランド戦略の一つでもある「地域との連携」を具現化したものであり、同チェーンのグループホテルにて各エリアの地域情報や魅力を発信し、それぞれの地域の人々と一緒に盛り上げてホテル周辺地域に貢献することを目的に展開する。
これまでグループホテル内の各ホテルで個別に地域連携として取り組んでいた、湘南藤沢店での観光人力車「えびす屋」とのコラボ企画・観光周遊付き宿泊プランや、下関店での地元の名産「ふく」(河豚)を用いた「ふく雑炊定食」などに加え、グループ全体で一貫として取り組むことを目指したもの。
今回の取り組みに併せ、新しく地域連携として始めたのが札幌すすきの店でのご当地クラフトビール「すすきのエール」付き宿泊プラン、新宿店での江戸東京野菜・内藤とうがらしを用いた「新宿内藤とうがらしの七味」付き宿泊プラン、飛騨高山店での老舗菓子店 打保屋の「栃の実せんべい」をフロントでプレゼント、などを取り行なっている。
また、地域連携の一環として「ヤドベンプロジェクト」を開始し、地元の名産や厳選食材を使用した手作りの弁当付きプランの販売も行なっている。対象店舗は千歳店での「北海かにめし弁当」、須賀川店での「福島牛ステーキ弁当」など全国 7店舗にて同プランを展開中であり、飲食店の営業時間が短縮したコロナ禍でのゲストのニーズに対応する。
札幌店で発信するご当地クラフトビール「すすきのエール」
全国 7店舗にて展開中の手作り弁当「ヤドベン」