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(株)リアルクオリティ 温泉地再生のモデルケース、湯河原町にて全19室の湯宿「夢十夜」6月オープン

リアルクオリティ 温泉地再生のモデルケース、湯河原町にて全19室の湯宿「夢十夜」6月オープン

【月刊HOTERES 2022年04月号】
2022年04月06日(水)
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本や映像をモチーフに展開
本や映像をモチーフに展開


 (株)リアルクオリティ(本社・東京都渋谷区)は 6月、神奈川県足柄下郡にて全19室の湯宿「夢十夜(ゆめじゅうや)」をオープンする。
 
 同施設は温泉地再生のモデルケースとして、観光庁、湯河原町、地域経済活性化支援機構、地元金融機関が官民一体で進めるプロジェクトの一環で誕生する宿。湯河原町宮上にて湯河原駅から車で8分の立地に位置し、地上3階建ての旧高すぎをリブランドし展開する。
 
 宿名は湯河原にゆかりのある夏目漱石の短編集「夢十夜」から着想したもの。再生に伴い施設をリニューアルし、既存の設備を生かしてレトロ感を追求。本や映像をモチーフとした夢を見るような体験に浸ることができるよう、レストランではコンセプトに沿ったメニューやデザートの提供、大浴場では海が裂けてクジラが現れるといった映像演出もある。
 
 年間の稼働率60%、売上高は 2億円を目標とし、同社代表取締役の小林豪氏は「今回のプロジェクトは単なる 1旅館の再生ではなく、湯河原町全体の再生と捉えております。核となるコンセプト旅館で集客をし、街に人が流れるよう各所に魅力的な施策を講じ、そこから情報を発信していくことで、湯河原の新たな魅力を発見していただけると思っております。温泉旅館という日本の文化を継承していくためにも、湯河原町から新しい取り組みを行ない、旅館業界が抱えている問題の解決に積極的に取り組んでまいりたいと思います」と述べる。

 

既存の設備を生かし、レトロ感を演出
既存の設備を生かし、レトロ感を演出

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