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データファイル STR

2016年3月 世界4地区と国・都市別ホテル客室指標

【月刊HOTERES 2016年05月号】
2016年05月27日(金)
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ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供しているSTR(本社・ロンドン)は、4 月26 日、世界4 地区(対象約5 万ホテル・675 万室)における2016 年3 月のホテル客室3 指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR アジアパシフィック代表(apinfo@strglobal.com)まで。
 
 
アジア・パシフィックは
2 指標において増加
 
 アジア・パシフィック全体の稼働率、客室平均単価(以下ADR)と販売可能客室一室当たり収益(以下RevPAR)は、2 指標において増加の結果となった。
 稼働率は69.6%(2.0%増)、ADRはUSD102.94(0.2%減)、RevPARはUSD71.68(1.8%増)だった。
 なお、日本の稼働率は83.1%(2.3%減)、ADR は1 万5668.71 円(14.8%増)、RevPARは1 万3025.73 円(12.2%増)だった。
 今回の調査にあたり、STR は次のようにコメントした。
「第一四半期として見てみると、インドは稼働率67.6%(5.1%増)、ADRはINR6197.11(1.5%増)、RevPARはINR4190.92(6.7%増)と3指標においてすべて増加しました。
 
 タイの第一四半期は稼働率83.6%(4.6%増)、ADRはTHB4139.08(1.4%増)、RevPARはTHB3459.55(6.0%増)と3指標すべてで増加し、RevPARはこれまでの四半期で最大の値となっています」
 
 主な市場動向として、メルボルン(オーストラリア)の第一四半期は稼働率84.4%(0.1% 増)、ADR はAUD198.64(0.8%減)、RevPAR はAUD167.73(0.7% 減)と2 指標において減少した。
 
 ソウル(韓国)の第一四半期は稼働率66.9%(0.8%減)、ADRはKRW17万5431.58(3.1%減)、RevPARはKRW11万7419.68(3.8%減)と3指標すべてで減少した。

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