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東京商工リサーチ

2月の全国企業倒産状況-負債総額 1680億 7000万円

【月刊HOTERES 2015年04月号】
2015年04月17日(金)
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宿泊業 8(前年比 1件増)、飲食業 46(前年比 28件減)-東京商工リサーチ
東京商工リサーチによる2015年 2月の「倒産月報」が 2015年 3月 9日に発表。全国の企業倒産件数は 692件、負債総額が 1511億 8000万円となった。

倒産件数は前年同月比 11.5%減(90件減)で、5カ月連続で前年同月を下回った。2月度としては、1991年(677件以来)、24年ぶりに 700件を下回る低水準にとどまった。金融機関が中小企業のリスケ要請に応じていることや、景気対策として実施された公共事業の前倒し発注の影響、さらに中小企業向け貸出金の増加も経営を下支えした。

負債総額は同30.1%増(349億 5800万年増)で、2カ月ぶりに前年同月を上回った。負債 10億円以上大型倒産が 32件で、8カ月ぶりに 30件台に増加した。ただし、2月度としては過去 20年間で 2番目目に少ない金額にとどまり、負債 1億円未満の構成比が71.3%と全体の 7割を占め、依然として小規模企業の倒産が目立った。

産業別では卸売業が 118件(前年同月比 10.2%増)で、5カ月ぶりに前年同月を上回った。業種別でみると、食料・飲料販売(12 →16件)、家具・建具・じゅう器等販売(5 → 8件)で増加が目立った。
第三セクターなどの倒産(前年同月1件)が2件発生した。

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