2016年10月における全国のホテルパフォーマンスについて集計がまとまった。
2016 年10月の全国の平均客室稼働率は84.9%で、対前年同月比で0.6ポイント減。定員
稼働率は75.0%で0.2ポイント減少した。
またADRは11,436円で対前年同月比3.0ポイント増。
結果RevPARは9,789円で対前年同月比2.7ポイント増となった。
RevPARが対前年同月比で増加となったのは2016年8月ぶり。
関東や東海、近畿において稼働の減少傾向が続くなか、北海道や沖縄などでは依然として稼働の伸長が続く。また、大都市圏以外の地方都市においても、全体的に稼働が増加傾向にある傾向がみられる。
【中国エリア】86.8%(0.2ポイント上昇)
倉敷は「工事関係の長期利用が減った」、「個人客の微減」。広島は「日本青年会議所、全国大会、プロ野球クライマックスシリーズ、日本シリーズ」。
「全国稼働率調査」記事詳細は11月25日号にて。本誌では実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
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