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HOTERES EYE 

CINA New Modern Chinese  焼肉の“うしごろ”が中華業態に参入!

【月刊HOTERES 2017年02月号】
2017年02月02日(木)
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店舗に入るとまず目に入る大きなL 字型のカウンター。キッチンのライブ感を感じながら料理を楽しむことができる

 
 2011 年の“ 焼肉うしごろ西麻布本店”オープンから牛肉にこだわり、さまざまな業態で次々と予約の取れない“ うしごろ” ブランドを展開してきた株式会社サングが初の中華業態店舗、“CINA” を恵比寿にオープンした。当店もサングらしく、メインディッシュは黒毛和牛を用いつつ、中国料理をベースに様々な料理技法をとり入れ、好きなものをすこしづつ味わえる形で提供するスタイルを打ち出した。今回新たなジャンルへの参入に際し、料理長にはエスニック料理から中華へ転身し、“ 南国酒家” などで腕を振るってきた田村氏を迎え、“ モダンチャイニーズ” の新たな形を提案している。さらに飲料もソムリエ厳選のワインを数多く取りそろえるなどCINA 流の味わい方も展開。店名の“CINA” はかつて中国を統一した「秦」がシルクロードを経て古代ローマで「チーナ」と呼ばれたことから東洋と西洋の文化の融合を“CINA” の料理フィロソフィーに掲げ、名付けたという。今年もさらに新たな展開が予想されるサングの今後に注目だ。

厳選の赤身を低温調理で唐辛子と合わせた「四川“ROCK”ステーキ」
極太カットで作られる「チンジャオロース」。肉遣いがぜいたくなのもCINA の味わいだ
徳島県産「あわそだち」で作る「濃厚卵の蟹玉チャーハン」。ふわとろの卵とたっぷりとのせられた蟹身のコンビネーションが楽しめる
白湯で煮こまれた「気仙沼産フカヒレの姿煮込み 北京風パイタン煮込み」。基本は四川だが食材が最も生きる調理法を用いるのも田村流だ
老舗で腕を振るってきた田村直也料理長がどのようなニューワールドを築いていくかが注目だ
白を基調とし、モダンスタイルにしつらえられた店内。さまざまなシーンにかなう作りになっている

 
DATA
所在地= 東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZone テラスビル2F
TEL=03-3719-1949 /営業時間=17:00 ~ 23:00(L.O.)/定休日= 年末年始/ URL=http://cina.jp/ /経営= ㈱サング/店舗面積=106.24㎡/席数=42 席/客単価=8000 円/従業員数= 正社員10 人
 

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