ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • Tourism and Bridal Market Data  観光・ブライダルマーケットエリアデータファイル 《つくば市編》
Tourism and Bridal Market Data 

観光・ブライダルマーケットエリアデータファイル 《つくば市編》

【週刊ホテルレストラン2017年03月10日号】
2017年03月08日(水)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今回取り上げるのは茨城県の拠点都市の一つ、つくば市。首都圏の影響が強い茨城県は多極構造にあり、県南部に位置するつくば市は成長性の高い都市である。以下につくば市と県南部のマーケットポテンシャル、さらに今回は観光・ブライダルマーケットを変更して、同市に大きな影響をあたえているつくばエクスプレス沿線のマーケットポテンシャルをまとめた。
 
文殊リサーチワークス http://monju-rw.com
 
1. マーケットポテンシャル
 つくば市は2005 年8 月24 日につくばエクスプレスが開業し、首都圏への時間距離が1 時間圏内に短縮された。都心への通勤圏となり、沿線も急速に住宅や商業施設の都市開発が進展、マーケットポテンシャルが急上昇している。また、市全域はつくば研究学園都市として指定されており、市内には筑波大学をはじめとする約300 もの研究機関・企業が集積し、世界有数の学術・研究都市を形成している。そのため、居住者に学生や研究者が多いことが特徴であり、マーケット特性も一般の地方都市とは異なる様相を呈している。国際会議観光都市にも指定されており、茨城県においてはその成長性が注目される都市となっている。
 
 まず、つくば市のマーケットポテンシャルを見ていこう。つくば市は人口21 万5764 人(2016 年3 月末)、県内人口に占めるシェアは7.4%。26万9827 人の水戸市に続く県内第2 位の人口規模となっている。茨城県は多極構造にあるため(県内マクロマーケットについては前回の水戸市編を参照)、県の中心都市で県庁所在地である水戸市とつくば市は大きく人口格差が開いていない状況にある。その他の県内南部の市部を見ると、土浦市が14 万811 人、取手市が10 万7440 人と10 万人以上の規模を有しており、県内でも比較的人口規模の大きい都市が集中していることが分かる。(図表1)
 
 つくば市の人口増加率(16 年/11 年)は4.7%であり、順調な増加傾向にあることが分かる。その他の県南部の市部を見ると、つくばエクスプレス沿線の都市を中心に順調な成長が見られる。つくばみらい市が9.4%と高い増加率である他、守谷市が3.2%、牛久市が3.0%とプラストレンドとなった。県内において南部エリアは比較的成長性のある都市が存在していると言える。
 
 つくば市の年齢構造は若年比率が20.8%、適齢期人口比率が31.4%となった。若年人口比率、適齢期人口比率共に全国平均を上回っている。つくば市は大学や研究機関が多く位置するため、特に適齢期人口比率が突出して高い特徴がある。その他の県南部の市部を見ると、守谷市で若年人口比率21.1%、適齢期人口比率29.5%、神栖市で20.3%、27.8%と共に高いレベルになっており、その他にも全国平均以上の都市が多く見られる。つくばエクスプレス沿線の都市を中心に活性化したマーケットが存在している状況だ。(図表2)
 
 将来推計人口を見ると、つくば市は2035 年頃まではプラス成長を持続でき、将来的にも2010 年ベースを維持できると推計された。国内でもきわめて成長性の高い都市の一つと言えるだろう。将来的に水戸市の人口規模に並び、県内はつくば市と水戸市の二極構造になる可能性がある。その他の県南部の市部を見ると、守谷市、牛久市、神栖市も比較的プラス成長を維持でき、将来的にもおおむね2010 年ベースを維持できると推計された。県南部の都市は一部の都市を除けば比較的減少幅が少なく、県内において最も人口規模を維持できるエリアと言える。(図表3、4、5)
※「県南部の市部の人口マーケットトレンド」「県南部の市部の年齢構成」「県南部の市部将来推計人口」「つくば市・水戸市の将来推計人口トレンド」「つくば市以外の県南部の市部の将来推計人口トレンド」「都市勢圏」「拠点性と流入傾向」「つくばエクスプレス路線と沿線都市」「つくばエクスプレス停車駅の1日平均乗車人員」「つくばエクスプレス停車駅の1日平均乗車人員増加率(15年/10年)」、など詳細なデータにつきましては本誌ご購入、または電子版有料版にご登録いただけますよう、お願い申し上げます。
 
ご注文フォームはこちら
https://www.hoteresonline.com/hoteres/application/input/78

■業界人必読ニュース

週刊ホテルレストラン最新号
2017年03月24日号
2017年03月24日号
本体1,600円(税込)
【特集】HCJ2017徹底レポート
【トップインタビュー】
城山観光㈱ 代表取締役社長 東 清三郎 氏

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE