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阪急阪神ホールディングス

「宝塚ホテル」を宝塚大劇場の 隣接地へ移転・建て替え

【月刊HOTERES 2015年06月号】
2015年06月03日(水)
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 阪急阪神ホールディングス(本社・大阪市北区、角和夫社長)はこのほど、傘下の阪急阪神ホテルズが経営する「宝塚ホテル」(兵庫県宝塚市)を、宝塚大劇場の隣接地(西駐車場)に移転・建て替える方針を明らかにした。移転時期や新ホテルの概要はいまのところ未定としている。

 同ホテルは1926 年に開業。ホテルの本館は建築家の故古塚正治氏による設計で、当時の「阪神間モダニズム」を代表する建築物の一つとされる。そのヨーロッパ風のクラシックな趣が長年にわたって愛されてきており、2005 年には県の景観形成重要建造物にも指定された。この本館を含めて現在は、約1 万1000㎡の敷地に4 棟が建ち、129室の客室とレストラン8 店舗、宴会場13 室、会議室6 室などを備える。

 建て替えの理由は、建物の老朽化が進み、耐震化の必要性なども検討されたこと。現地で解体、新築を行なうと3年を超える休業を余儀なくされることや、宝塚大劇場とオフィシャルホテルとしてより一層連携強化も狙って移転を選んだ。移転後の跡地用途は住宅などが考えられているという。<ア>

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