ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供しているSTR(本社・ロンドン)は、4 月24 日、世界4 地区(対象約5 万ホテル・675 万室)における2017 年3 月のホテル客室3 指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR アジアパシフィック代表(apinfo@str.com)まで。
アジア・パシフィックは引き続き
2指標で上昇
アジア・パシフィック全体の稼働率、客室平均単価(以下ADR)と販売可能客室一室当たり収益(以下evPAR)は、2指標で上昇の結果となった。
同エリアの稼働率は71.7%(3.6%増)、ADRはUSD101.58(0.2%減)、RevPARは USD72.80(3.4%増)だった。
インドネシアの第1四半期は稼働率57.0%(4.1%増)、ADRはIDR101万5410.47(0.2%増)、RevPARはIDR57万8716.49(4.3%増)と3指標すべて上昇した。
マレーシアの第1四半期は稼働率65.3%(2.2%増)、ADRはMYR373.74(4.8%増)、RevPARはMYR244.04(7.2%増)と3指標すべて増加した。
データファイル STR
2017年3月 世界4地区と国・都市別ホテル客室指標
【月刊HOTERES 2017年05月号】
2017年05月26日(金)