ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供しているSTR(本社・ロンドン)は、5 月24 日、世界4 地区(対象約5 万ホテル・675 万室)における2017 年4 月のホテル客室3 指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR アジアパシフィック代表(apinfo@str.com)まで。
アジア・パシフィックは
3指標すべてで上昇
アジア・パシフィック全体の稼働率、客室平均単価(以下ADR)と販売可能客室一室当たり収益(以下evPAR)は、3指標すべて上昇の結果となった。
同エリアの稼働率は72.6%(3.5%増)、ADRはUSD102.18(0.8%減)、RevPARは USD74.17(4.4%増)だった。
日本は稼働率8 5 . 9%(2 . 2%増)、ADRは1万6613.68円(2.3%増)、RevPAR1万4268.23円は(4.6%増)と3指標すべてで増加した。
フィリピンは稼働率7 0 . 0%( 4 . 4%減)、ADRはPHP5465.48(3.5%増)、RevPARはPHP3828.07(1.0%減)と2指標で減少した。