2017年10月における全国のホテルパフォーマンスについて集計がまとまった。
2017年10月の全国の平均客室稼働率は85.4%で対前年月比0.2ポイント増となり、定員稼働率は75.0%で対前年月比0.1ポイント増となった。
なお、同時に行なっている「全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報」の集計によると、ADRの全国平均は11,154円で対前年同月比0.5ポイント増加。結果RevPARは9,559円で対前年同月比0.7ポイント増加となった。
全国平均では対前年比と同水準で推移しているが、2度にわたり週末にさしかかった台風の影響により、大幅なキャンセル増が全国で発生した。
【中国エリア】86.4%(0.7 ポイント下落)。
倉敷は「シニア野球の大会。工事関係の需要増加」。広島は「国内の減少。昨年日本青年会議所全国大会あり」「コンサート需要」など。
「全国稼働率調査」記事詳細は12月1日号にて。本誌では実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
※本誌「全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報」における稼働率は「全国61都市ホテル客室稼働率」と集計ホテル数が異なるため、対前年月比の数値が異なる場合があります。
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