第3期 地域観光産業の強化を担う宿泊施設のためのミドルマネジメント育成プログラム
明海大学では、2017年度、2018年度に引き続き、ホスピタリティ・ツーリズム学部内に設置された、ホスピタリティ・ツーリズム総合研究所を中心に、宿泊施設の中核を担う人材が次のステップに踏み出すための育成プログラムを開講します。
2年間の国土交通省観光庁「産学連携による観光産業の中核人材育成・強化事業」実施を基に、受講者やその所属企業の意見を取り入れ、さらに業界の要望に応えられるよう、独自の内容で、実践的、専門的なプログラムを提供します。日本の未来を担い、貴社の将来を支える人材に、受講し、地域に持ち帰って活躍、さらにその知識を拡散していただきたく、広くご案内申し上げます。
●対象:宿泊施設に従事しているミドルマネジメント、またはその候補者
●実施場所:明海大学浦安キャンパス(JR京葉線 新浦安駅)
●実施日程:2コース(各4回)に分けて開催します。
(1コースだけの受講もできますが、両コース受講をもって、プログラム修了といたします)
コース1:2019年6月8日(土)、9日(日)、22日(土)、23日(日)
コース2:2019年7月6日(土)、7日(日)、20日(土)、21日(日)
●定員:各コース20名(書類選考のうえ、決定させていただきます)
最低催行人数:20名(最低催行人数に満たない場合は、開講いたしません)
●受講料:受講料:両コース受講 56,000円(同時申し込みに限り)、1コース受講の場合 38,000円
●支払い方法:銀行振り込み
●お申し込み方法:申し込みページへお進みください。(申し込み期間は2019年4月1日~4月20日)
●お問い合わせ:ホスピタリティ・ツーリズム総合研究所
〒279-8550 千葉県浦安市明海一丁目
TEL:047-355-5972 FAX:047-355-5259
E-mail:htken@meikai.ac.jp
講師:各界で長い業務経験を持つ実務家
阿部 佳(Kay Abe):明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部 教授
渭東史江(Chikae Ito)明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部 教授
神末武彦(Takehiko Kozue): ハワイ大学 講師・明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部 教授
前田龍平(Ryohei Maeda):株式会社森ビルホスピタリティコーポレーション 取締役執行役員
水野徹(Toru Mizuno): 明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部 教授
村山慶輔(Keisuke Murayama):株式会社やまとごころ 代表取締役
(あいうえお順)
コース1 期待される日本のホスピタリティの実現 ~観光立国に向けての宿泊施設の使命と役割・ネットワーキング~ |
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6月8日(土) | 日本の観光の現状と成長産業としての期待 デスティネーション日本のさらなる成長と今後予想される問題点 宿泊施設としての役割を考察 |
6月9日(日) | 求められるホスピタリティの多様性 お客様に選ばれる宿泊施設 |
6月22日(土) | 観光立国をめざすために宿泊施設がしなくてはならないこと 各地域でのチャレンジ・成果と失敗・課題 |
6月23日(日) | 観光産業の“面”の必要性 ネットワークは観光立国実現・持続にどう機能するのか 各自の地域や施設の分析と今後の目標・計画設定 |
コース2 経営と数字に強いミドルマネジメントになる ~経営戦略・マーケティング・宿泊施設のファイナンス~ |
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7月6日(土) | 経営戦略の基礎知識 マーケティング分析のツール サービス業の特質と需給管理 |
7月7日(日) | 経営戦略ケーススタディ(クラス全体) マーケティングケーススタディ |
7月20日(土) | 制度会計と管理会計の仕組みと役割 宿泊施設の管理会計の特質(ユニフォーム会計) 部門別収益管理のケーススタディ |
7月21日(日) | レベニューマネジメント 今後の宿泊事業の展望と課題 |