マリオット・インターナショナル(本社・米国メリーランド州)北陸地方初出店となる「コートヤード・バイ・マリオット福井」が 2023 年に福井県福井市にて開業予定であることが発表された。ホテルの開発と所有は㈱ユアーズホテルフクイ(本社・福井市中央)が担い、マリオット・インターナショナルが運営を受託する。国内のコートヤードは現在、東京・銀座、東京駅、新大阪駅、大阪本町、長野・白馬村の 5 軒が営業中。
「コートヤード・バイ・マリオット福井」は2023年に新幹線が開通予定のJR「福井」駅西口エリアに位置。中央大通りに面した「三角地帯」で計画されている 3 棟で構成する再開発ビルのうち、最も駅側の 27 階建ての「ホテル・オフィス棟」の高層階に入る。ゲストは福井市内の福井城址、九十九橋や足羽川、養浩館庭園、足羽山遊園地、一乗谷朝倉氏遺跡などをはじめとした観光名所のほか、春の桜、福井が誇る越前かにまつりなど幅広い体験が楽しめるとしている。なお、福井市内から国際線、国内線が発着する小松国際空港までは車で約 45 分。
ホテル内には 12 室のスイートを含む約 252 室のゲストルーム、会議室やボールルーム、オールデイダイニング、日本食レストラン、ロビーラウンジを完備する計画で、地元名物も提供する予定だ。