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2020年10月26日(月)
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都民割「もっとTokyo」販売スタート。
一部サイトやホテルは数時間で完売も




東京都の費用補助を受けた旅行商品、「もっとTokyo」の販売が、先週10月23日に始まった。同商品は都民の都内観光を対象とし、政府の観光需要喚起策「GoToトラベル」事業の補助と併用すると最大9割引きになる。一部のホテルや予約サイトでは販売開始直後から予約が殺到。数時間で完売する例も相次いだ。

JTBは午後2時の販売開始からわずか1時間強で、東京23区と多摩地区の宿泊施設向けの割引クーポンが上限に達し、インターネットでの販売を終了した。
またHIS、近畿日本ツーリスト、るるぶトラベル、スカイチケット、エアトリも、クーポン配布が終了枚数に達し完売となっている。

同商品の完売を受けて、新プランの販売を始めているホテルも出ている。あるホテルの商品は、都民以外でも使えるのが特徴で、都民向けの5000円の割引がない代わりに、ホテルで使える1人あたり5000円分の食事券を付けてお得感を出したという。

バス旅行のはとバス(東京・大田)は都内を巡る2つの新コースが午後5時時点でほぼ完売となった。「東京都が発表した直後からたくさんの問い合わせがあった。かなりの早さで埋まっている」(同社)。今後は状況を見ながら追加のツアーを企画するか検討するという。プリンスホテルも対象となる商品を開発中だ。予約サイト「じゃらんnet」を運営するリクルートライフスタイルも割引商品の販売を予定している。

もっとも販売当初の23日は、一旦満席となった日程で数分後に空席が出るなど、「とりあえず予約した」とみられる事例も多くあった模様だ。宿泊施設や旅行会社の予約システムは、住所などの個人情報を基に予約客を選別できない仕組みのところも多い。予約自体は都民以外でも可能で、後日、割引の適用対象外と判明すればキャンセルになる可能性もある。一見して満席や満室になっていても、割り当てられた割引予算に余裕ができる場合もありそうだ。

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