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2020年12月11日号 観光・ブライダルマーケットエリアデータファイル《高知市編》

2020年12月11日号 観光・ブライダルマーケットエリアデータファイル《高知市編》

【週刊ホテルレストラン2020年12月11日号】
2020年12月09日(水)
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 今回取り上げるのは高知県の県庁所在地であり、四国太平洋側の中心都市である高知市。同市は土佐藩の城下町として栄えた経緯があり、幕末の舞台となった土地で、坂本龍馬や板垣退助、武市半平太、山内容堂などの偉人を多く輩出しており、関連するさまざまな名所も存在している。以下に高知市のマーケットポテンシャルと高知県の観光マーケットを見ていこう。

1. マーケットポテンシャル

 高知県の県庁所在地である高知市の人口は32 万8412 人(2019 年12 月末人口)で、高知県内の人口シェア46.1%と県内で最も多い人口を有している。これは四国4 県の中で松山市、高松市に次ぐ第3 位の数値となっている。その他の県内主要都市を見ると、高知市以外には人口10 万人以上が存在していないことが分かる。その他には南国市が4 万7193 人、四万十市が3 万3884 人、香南市が3 万3138 人となっている。県内第二の都市である南国市が高知市の1 割強の人口規模にとどまることからも、高知県内における人口構造は高知市の一極集中であることが分かる(図表1)。

 増加率(19 年/ 14 年)を見ると、県内主要都市すべてにおいて減少傾向にあることが分かる。その中で高知市は▲ 2.7%の減少で、主要都市内においては比較的減少幅が小さい。その他の県内主要都市では南国市が▲ 2.7%、香南市が▲ 3.0%で、高知市と並んで比較的減少幅が小さいが、その他の都市は▲ 5%以上の都市も多い。特に土佐清水市が▲ 12.0%、室戸市が▲ 12.7%と、高知県の端に位置している都市の減少率が大きくなっている(同図表1)。

 高知市の年齢構造を見ると若年人口比率は17.7%、適齢期人口比率は21.0%となり、若年人口比率は全国値(17.4%)とほぼ同レベル、適齢期人口比率は全国値(22.3%)をやや下回った。その他の県内主要都市を見ると若年人口比率は南国市が18.4%で最も高く、次いで香南市が18.0%と、高知市と併せた3 市のみが全国値を上回った。適齢期人口比率は県内主要都市すべてにおいて全国値を下回っている。中には室戸市や土佐清水市のように若年人口比率、適齢期人口比率ともに極端に低い都市が見られる。また、県内主要都市すべてにおいて高齢者比率(65 歳以上人口比率)が全国値(26.6%)を大きく上回っており、30 ~ 40%の都市が見られる。県内の高齢化が進展していると言える。

 将来推計人口を見ると、高知市は2040 年ごろには2010 年ベースから約20%程度減少するとみられている(図表3)。その他の県内主要都市を見ると、すべてにおいて減少フェーズに突入しているが、将来的には2010 年ベースの40 ~ 80%程度になると思われる。その中で比較的減少ペースが緩やかな華南市は、将来的に四万十市の人口を上回り、将来には県内第三位の都市になるとみられている。人口減少はしているものの将来的にも高知市の一極集中には変化はなく、今後も高知県内で最も高い人口ポテンシャルを維持できるだろう。

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※各種図表など詳細なデータにつきましては本誌ご購入いただけますよう、お願い申し上げます。
 
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