W 大阪イメージ
マリオット・インターナショナル(本社・米国メリーランド州、アーニ・ソレンソン社長)は、本年度アジア太平洋地域にて約100 ホテルの新規開業を予定している。新デスティネーションに進出することでブランドのさらなる認知拡大を図るとともに、他一線を画す「体験」を提供するとしている。なお、昨年は同地域にて75 ホテルを開業した。
日本ではW ホテル日本初登場となる「W 大阪」などを開業予定。国内旅行と地方活性化を目指し「道の駅」に隣接する6 軒の「フェアフィールド・バイ・マリオット」も開業予定で、2023 年末までに30 軒以上の展開を見込む。
中華圏では本年度春に、中華圏内400 軒目、上海市内50 軒目となる「JW マリオット上海奉賢」が開業。さらに「W 長沙」「W 厦門」「セントレジス青島」「リッツ・カールトン・リザーブ九寨溝」などのラグジュアリーブランドをはじめ、四川省の綿陽には「シェラトン綿陽」、南京には「ウェスティン南京リゾート&スパ」の開業も控えている。
オーストラリアではラグジュアリーコレクションホテル第一号となる「タスマン、ラグジュアリーコレクションホテル、ホバート」が開業予定。メルボルン「W メルボルン」、「メルボルン・マリオット・ホテル・ドックランズ」の開業も予定。
このほか、モルディブ共和国では、夏ごろに「ザ・リッツ・カールトン」が初進出。リゾート地においては韓国・済州島に「JW マリオット済州」、インド・ゴアに「ウェスティン」が開業予定だ。
JW マリオット上海奉賢イメージ