双日(株)は、子会社の双日五島開発(株)長崎県五島市の福江島において、運営パートナーである(株)温故知新(本社・東京都新宿区)と進めている富裕層をターゲットとしたラグジュアリーホテル「五島リトリート ray(レイ)」が 2022年 8月30日にグランドオープン、7月 27日より予約を開始した。
五島リトリートレイは、「祈りの島、光の宿」というホテルのキーコンセプトを反映させながら、(株)温故知新の運営するホテルブランドと組み合わせたもの。美しい海と潜伏キリシタンの歴史が息づく教会群など、歴史や文化、自然が共存する五島列島最大の島、福江島に立地する。
客室は全 26室すべてオーシャンビューで、露天風呂付きで、4名定員の広めの部屋からおひとり様向けまで、3タイプの部屋を用意する。レストランでは、釣りの世界で聖地と言われ、夏でも冬でも魚種が豊富かつ新鮮で、四季を通じて楽しめる様々な旬の魚介や、生産量が少なく、幻と言われる「五島牛」など、陸続きでないからこそあらゆる農作物を「地産」している五島の食材をふんだんに使用し、そこに光をテーマにして完成した五島リトリートレイのオリジナル「光の和食」を提供する。
双日では、今後も五島リトリートレイの運営・推進を通じて、五島の魅力を広く伝えるとともにさまざまなコンテンツ開発などを通じて、総合的な地域活性化に貢献していくという。
五島リトリートレイの各施設