株式会社東横イン(本社・東京都大田区)は8月25日、2025年度「働きがいのある会社」認定企業として選出されたことを発表した。
同調査は働きがいのある会社づくりの世界的な専門機関である、Great Place to Work® Institute(本部・アメリカ)が世界約150カ国で展開する国際的な評価制度に基づいたもの。日本ではGPWI Japan(本社・東京都港区)が調査や発表を行っている。
同社ではさらなる組織力向上を目的に、外部調査機関による従業員意識調査を実施することとした。その結果、従業員が安心して働ける環境や互いを尊重し合える風土が評価され、今回の認定に繋がったという。評価された具体的な項目として、人種・性別・地位・年齢など立場に関係なく公平・正当に扱われている点、従業員が責任のある仕事を任せられている点、労働環境が安全で衛生的である点などが挙げられる。
同社は「今後は従業員の年次やレベルに応じた研修による人財育成を強化するとともに、新たな人事制度を導入し、より公平で納得感のある評価体制を整えています。また福利厚生では、すでに導入している育児や介護の休暇・休職制度、奨学金返済支援制度などに加え、さらなるライフステージに合わせた制度の充実を図ってまいります」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 編集部