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2020年11月6日号 トップインタビュー ハイアット セントリック 銀座 東京 総支配人 内山 渡教 氏

トップインタビュー ハイアット セントリック 銀座 東京 総支配人 内山 渡教 氏

【月刊HOTERES 2020年11月号】
2020年11月02日(月)
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長期休業中も「つながり」を重視。

---ハイアット セントリック 銀座 東京は9 月末まで休館と、高価格帯の外資系ホテルの中では比較的長い期間の休業でした。

4 月7 日の政府による緊急事態宣言を受けて以来、4 月18 日から9 月末まで休業をしていました。当初は6 月の再開を目標に休業中は、再開後の売り上げ、最終損益のシミュレーションのレビューを重ねていましたが、マーケットが大きく落ち込んでおり純利益は期待できないので、どれだけロスを抑えられるかというところがディスカッションのポイントでした。その後、緊急事態宣言の解除から6 月、7 月とほか外資系ホテルが営業を再開し始めましたが、当初はGo Toトラベルの東京都の除外などの影響もあってマーケットの回復がなかなか見えず、休業の延長を重ね、10 月より、ようやく営業再開にこぎつけたという状況です。

---休業中のスタッフのケア、モチベーションの維持は多くのホテルが苦労している点です。長期の休業中、どのような取り組みをされたのでしょうか?

業務とは別の形で、コミュニケーションを大切にしていましたが、各チーム別でも率先してコミュニケーションをとっていました。また、当初マスクが不足していた時期もありましたが、あるNPO法人にマスクを贈ろうと募ったところ、多くの希望者が集まり、約470 枚もの手作りマスクを寄贈することができました。そうした有意義な活動を実現することができたのも、一人ひとりの有志と思いやりの心あってのことと実感しています。

---そうした中でも「早く営業再開をしたい」という思いを持つスタッフもいたと思います。また、御社は銀座の人たちともつながりが深く、そうした人たちから期待をされていた部分もあるかと思います。

もちろん私たちとしてはできる限り早く営業再開をしたいという気持ちはありました。また、おっしゃっていただいたように、開業より銀座の皆さまには、多くのお力添えをいただきながら、親しくさせていただいております。僭越ながら、今後ますます銀座の街づくりに役立つことの必要性や、ホテルの存在価値を考慮するなか、「まだ閉めているのか?」「いつ再開するのか?」と聞かれることが多々あり、嬉しい限りでした。一方では、再開後のシミュレーションは厳しくも、新たなビジネスとの共存と「このラインを目標にしよう」という話がまとまってきており、そして10 月にGo To トラベルの対象に東京も加わることが決まり、このタイミングでの再開の決断ができたのです。

ちなみに、休業中もエントランスのライトとガス燈は灯していたのですが、それは銀座の皆さまから「あれは良かった」と、お褒めの言葉をいただきましたよ(笑)。


 

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