(株)ホテルオークラ(本社・東京都港区)は 24年、中国上海市にて全 280室予定の「ホテルオークラ上海佘山」をオープンする。
同社は国内で 53ホテル、海外で 25ホテルを運営しており、上海地区では 1990年に開業の「オークラガーデンホテル上海」、2010年開業の「ホテル・ニッコー上海」に次ぐ 3軒目となる。
同ホテルは建設業・不動産開発等の事業を手掛けるデベロッパーの上海城建建設実業集団投資有限公司(本社・中国上海市)との運営管理契約を 20年 8月 31日に締結し展開するもの。
佘山地区は上海市中心部より南西約 30kmの上海市松江区内に位置し、市内唯一の自然山林名勝地区として、佘山国家森林公園をはじめとした豊かな自然が残る場所である。
西佘山に立つ佘山聖母大聖堂に代表される歴史的な建造物や、上海天文博物館、.山恐竜園などの施設があり、歴史文化と自然を楽しむことができ、上海市から最も近いリゾート地である。
建物は地上 2階・地下 3階建てで客室数は全 280室の予定。客室平均面積は約50m2、料飲施設は日本料理、オールデイダイニング、中国料理、ロビーラウンジなど。付帯施設は宴会場、会議室、フィットネス施設、スパ施設などにて展開する。
敷地面積約 4万m2の立地内でオープン