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㈱第一建設 建設業界で初のホテルアカデミー設立

㈱第一建設 建設業界で初のホテルアカデミー設立

2022年01月30日(日)
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ホテルの清掃業務、内外装工事などを手掛ける㈱第一建設が建設業界では初となるホテルアカデミーを開校した。

>>第一建設が開校した建設業界初のホテルアカデミー

開校の目的は、同社の経営理念である「すべてのホテルスタッフがお客様であるホテルの知識・仕組みを理解して、日頃より営業活動・顧客管理に生かしていく」というのを実現するためのものであるという。

さらに、同校には経験豊富な講師陣が在籍しており、その講師が同社の顧客であるホテルにおいてホテル学やホテルオペレーション、ホスピタリティー、サービス、挨拶や身だしなみといった基本的な研修を行なうサービスも提供するとしている。

これらを合わせて、第一建設としてはホテル施設、設備、備品のメンテナンス、美装を行いお客様に気持ち良くご利用いただく「ハード」のお手伝いと、ホテルスタッフのリフレッシュ、基本教育の「ソフト」の両方のサービスをホテルに提供できるようになる。


第一建設ホテルアカデミーの組織

学長の細見恭司氏
学長の細見恭司氏

学長 細見 恭司 氏

(経歴)
昭和28年 東京中野に生まれる。
昭和50年 上智大学文学部英文学科卒業
昭和50年 ホテルニューオータニ入社
昭和56年 ロスアンゼルスニューオータニ勤務 
平成3年  ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル入社
平成9年  ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル宿泊部長に昇格
平成17年 副総支配人兼宿泊部長に昇格
平成19年 ダイワロイヤル(株)入社
同年6月  ダイワロイネットホテル和歌山総支配人に昇格
平成21年 和歌山総支配人兼ホテル事業部西日本担当部長
平成23年 執行役員和歌山総支配人兼ホテル事業部運営部長
平成23年 執行役員ホテル事業部運営部長
平成26年 取締役ホテル事業部長
令和 2年  取締役事業部長退任
令和 2年  顧問に就任
令和 3年  定年退職
令和 3年 一般社団法人日本ハウスキーピング協会 顧問
令和 3年 株式会社第一建設 ホテル客室美観アドバイザー 営業顧問
令和 3年 第一建設ホテルアカデミー 学長に就任
 
1975年、ホテルニューオータニでホテル人生の第一歩を客室の清掃からスタート。1991年、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルに入社。2005年、同ホテル副総支配人兼宿泊部長に就任。2007年、ダイワロイヤル株式会社に転職。ダイワロイネットホテル和歌山の総支配人に就任。情報発信基地をテーマにホテル運営・経営に携わり、ボランティア活動でFM和歌山の開局、ホテル業務の傍らラジオパーソナリティーとしても活躍。2014年、取締役ホテル事業部長に就任。2021年、第一建設ホテルアカデミー学長に就任。
 

取締役及び客員教授陣
 
創始者
近藤 正子
㈱ 第一建設 取締役 
㈱ 第一建設の創業からのメンバーの一人。現在、ホテル客室美観アドバイザーとして活動中。

【メッセージ】
当社は、これまで数多くのホテル空間づくりに携わって来ましたが、これからは空間だけはなく、そこに働くスタッフの質の向上が求められていることを感じておりました。
ホテル知識を学び、当社の顧客ホテルに対しての総合的なお手伝いをすることが、このホテルアカデミーの意図するところでございます。是非、建設業界初のホテルアカデミーをご利用頂ければ幸いでございます。
 
名誉客員教授
田中 勝
㈱MT J-ホスピタリティ 代表取締役
ホテル経営塾 名誉塾長 
1944年生まれ。インターコンチネンタルホテルズ総支配人など歴任。
ホテルマネジメント研修・コーチングを主としたコンサルティング会社、(株)MT J-ホスピタリティを設立、代表取締役に就任。現在は一般財団法人日本ホテル教育センターが経営する「ホテル産業経営塾」で名誉塾長として現役ホテルマネジメントスタッフを育成に努める。現在ホテル塾のMBAコースの開校(2022.4)を目指して準備中。
 
阿部 佳
日本を代表するコンシェルジュ
レ・クレドール インターナショナル名誉会員
元レ・ クレドールジャバン会長。明海大学ホスピタリティ・ ツーリズム総合研究所所長。
明海大学教授を務めながら、明海大学ホスピタリティ ・ ツーリズム総合研究所所長、K plus代表として、観光先進国の実現と継続のため、ホスピタリティのプロのネットワーク拡大強化をめざし、地域観光経済活性の支援、ホスピタリティ向上への協力、人材育成、新規ホテルの立上げ支援等、ホテルコンシェルジュの経験を活かして活動中。
 

客員教授
田栗 万悠
個の変容と組織活性化 
㈱MIPI&カンパニー 代表取締役
「魅せる力」と「感受力」との相関性を重要視し、中 国台湾韓国・ アメリカ・ インドなどのVIP応対経験を活かしながら、高度な接客サーピス、交渉 ・ 折衝おける国際間を越えた心理なども現場実践力に繋げる。
管理職~若手の感情の揺らぎを個別化して捉え、場の空気を創りながら巻き込みながら 「厳しさ」と 「楽しさ」をバランスよく織り交ぜる研修スタイルを得意とする。エンタテイメント性とリアリティー に溢れたファシリテーションを持ち味とし、実践レ ベルで個の変容と組織活性化を目指す。
 
鈴木 清
朝食アドバイザー兼和食の道44年オーナー料理人
㈱水屋光琳 代表取締役総料理長1977年より料理の修行を始め以後44年間その道一筋に突き進み現在に至る。
㈱水屋光琳代表取締総料理長として自ら庖丁を握り、「美味しい!の一言が私たちのエネルギーです」をキャッチフレーズにし、日々お客様の喜ぶ顔を見るため奮闘しており、又飲食店経営者の団体である「秋田市飲食店組合環同連合会」の会長としても業界の発展に努めております。
 
黒崎 雅明
営業業務半世紀。ホテル・旅館に関わる営業スペシャリスト
数々のシティホテル及び地方観光ホテル・ 旅館の営業実務経験を経た後、㈱IMO代表取締役に就任。依頼された宿泊施設の代行セールスと施設受け入れ改善コンサルティングを東京基点に実地している。国内ではJTB、KNT、 NTA,阪急交通社、東武トップツアーの大手旅行会社他がターゲットに海外旅行者からの手配業務を請け負うラウンドオペレーターなどへのセールスが基本的な業務。またアジア地区から訪日個人客及び団体客の集客を図るため定期的に現地ダイレクトセールスを実地している。
 
宇佐美 コーゾー
グラフィックデザイナー 画家。
40余年、グラフィックデザインに携わり、活版の時代から今に至るまでグラフィックデザイナーとして活動。また、画家としては、スケッチ、ボソプアート、ミニマリズム作品がその主流で、デザイナーならではの観点から仕上げる作品も数多くある。 地元で若手作家育成、地元の文化向上に傾注し、生活の中のアートを広める為の活動を行う傍ら関西圏を中心 に個展・ 作品展を開催。

木村 隆子
花グループ代表~箸物で紡ぐ【和の心 】~美装・ 着物コンシェルジュ
(着物監修 ・ 所作 ・ 着付け ・ 色·コーディネート) (一社)日本所作協会認定講師
オリジナル加工帯 「花ぶらんど」制作『紀州小町の会」主宰
さまざまな「所』で、いろいろな「人』と、その場にあった「形」で着物文化の普及振興活動。日本人の心
【江戸しぐさ】語り部
 
山口 昭昌
コミュニティー放送の果たす役割・危機管理放送
エフエム和歌山理事長。放送局の音声ミキサー業務から始まり、音声メディア事業に従事して46年。その経験を生かし、音声素材の録音制作から音声機器の製造まで、ハードからソフトまで一貫した音声技術で、世の中に役立つ製品の提案と製造を行う(有)日本メデイテックスを設立。
北海道から西表島まで、全国に音声装置を広め、納品を重ねる毎に、老若男女や障害者の方にも、よりわかりやすい音声案内装置のネットワークが出来上がった。

入江 正剛
企業に必要なリーダーシップ、人財活用教育
㈱フューチャー •ラボ代表取締役社長全日空パイロット養成訓練後、日本での操縦資格取得時に、身体的問題から免許が下りず、地上勤務へと変更された苦い経験が社会人の始まりでありホテル業界との出会いで、全日空の経営企画室付け関連事業本部に配属され、国内、海外に開発が進んでいた全日空ホテルと直接関わりを持つようになったのが、ホテルマンとしての始まり。その後、人材開発と人事戦略を主業務としてスタッフの育成と人財活用のための研修などを企画実施。

 

【プログラムのご案内】
第一建設ホテルアカデミー 朝食改善プログラム

プロジェクト発足理念
私共ホテルアカデミーは、本業においての顧客ホテル様への施設、設備、備品のメンテナンス、美装を行う「ハード」のお手伝いと本アカデミーを通じてのホテルスタッフへの基本教育を実施する「ソフト」でのお手伝いをお任せいただくことを目的としています。
 
この度の朝食改善お手伝いプロジェクトは、コロナ禍におけるホテル様の集客へのお悩みに対して、一つのソリューションとして提案させていただく内容でございます。
 
全国展開のホテルチェーンを長年指導してきました指導員による確かな経験と実績で、ホテル様の朝食改善を後押しさせていただき、
お客様の満足度及びリピーター増を図り収益に繋げていただければ幸いでございます。
 

現状
ホテル利用者様がホテルを選択する三要素は、以下である。
1.立地  2.価格  3.朝食
 
このことからもホテルにおける朝食は、利用者様にとって重要な判断材料となるにもかかわらず現状軽視している傾向にある。
 
目的
ホテルの朝食を改善し、より美味しくお客様へ提供をする後押しをする。
それに伴うリピーター増に繋げ、必然的なホテルの売り上げ増、利益増を狙う。
 
企画の概要/コンセプト
【朝食改善指導プログラム】
指導員による朝食チェックとアドバイス、指導提供
口コミリサーチ、業務及び反応改善
・楽天、じゃらんに加えホテル内アンケートの評価も改善することが必要
※楽天、じゃらんは投稿数が少なく短期では中々上がらない
・月1回の訪問とメール・リモートで、およそ3カ月がベスト
※評価の悪いところは3カ月ほどが一番上がりやすい
(その後は横ばいか一旦上がっても下がる傾向にあるため)
 
具体的な施策
月に一回指導員が実際に朝食を試食、指導やアドバイス
またサービススタッフの指導も行い、両面での改善を狙う
 
・楽天・じゃらんなどの口コミ評価を分析及び改善。
・月1回。3カ月で3回の現場視察、提案指導
・写真の活用。現場視察前、視察後に写真確認
・現場視察後の状況報告
・写真・メールやリモートでの改善共有を行う
・2、3回目視察での口コミ・試食・サービス確認
 
指導・アドバイス内容
・スタッフの意識改革指導
・仕入れ・保存法 指導
・フードコスト意識改革指導
・スタッフィング見直し
・朝食 営業時間 アドバイス
・コロナ終息後のバイキング朝食 アドバイス
 
・その他ご要望に応じて指導項目を追加可能
 
~美味しい朝食提供、お客様満足度を上げる、スタッフ意識改革をお手伝い致します~

 

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