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2022年7月1日号 トップインタビュー (株)ホテルオークラ東京 The Okura Tokyo 代表取締役専務 総支配人 梅原 真次 氏

トップインタビュー (株)ホテルオークラ東京 The Okura Tokyo 代表取締役専務 総支配人 梅原 真次 氏

【週刊ホテルレストラン2022年07月01日号】
2022年06月30日(木)
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世界に通じる日本の美と心によって日本独自のホテルの創造を探求し続ける

----創業 60周年の節目に合わせて新たなビジョンを策定されましたが、どのような思いが込められていますか。

 60周年は人間で言えば還暦ですから、もう一度 60年前に立ち返ろうという思いがビジョンの中心にあります。1962年の創業時、ホテルオークラ東京は海外の模倣ではなく、日本独自のホテルの創造を目指しました。創業時に「世界に通じる日本の美。」を掲げ、創業 50周年時に策定したビジョンでは「ただ、ひとつのホテルとして。」「和を継ぐホテルとして。」「人生に刻まれるホテルとして。」を掲げました。
 
 今回 60周年のビジョンを策定するにあたっては、創業以来の経営理念「親切と和」、営業方針「Best A.C.S.」を中心に据えることにしました。これからもThe Okura Tokyoは、親切と和の精神をもって Best A.C.S.に努め、世界をもてなすホテルを目指していくことになります。これこそが当社の存在意義であると60周年を機に再確認しました。その上で今回は「日本の奥行きを。」をスローガンに掲げ、ビジョンの達成に向かっていきます。「奥行き」という日本独自の表現を使ったのはこの 60年間、世界に通じる日本の美と心によって日本独自のホテルの創造を探求してきたことがベースにあります。その探求には終わりはありませんし、さらにその先には常に多くの可能性が秘められています。その可能性を一つずつ具現化しながら、私たちのサービスにつなげていく。そういった意味を含めて、「日本の奥行きを。」というキャッチコピーを創り上げました。
 
 さらに「変わらないことを重んじ、変わっていくことを敬う。」という言葉を添えています。The Okura Tokyoは、国際都市・東京に相応しい機能を持ったホテルであるという気持ちを込めて策定しました。このことは 2019年に開業した The Okura Tokyoのロビーのデザインが以前の本館ロビーとほぼ変わらないことにも表れていると思います。最新の建築基準を採り入れながら、デザインについてはしっかりと継承しているのです。

 一方でハード(客室、レストラン、その他のファシリティー)は、以前のエッセンスを残しながらも、デザイン、機能ともに最新のものにアップデートしています。ソフトに関してもこれまでお客さまから評価をいただいてきたオークラならではのサービスを残しながら、変わりゆくマーケットのニーズを的確に捉えていこうと思います。このニーズを正しく取捨選択することで、新時代の中においても日本の魅力を創造していきます。

 

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