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記者会見・観光DXニュース 中国国際航空/株式会社キュリネス

中華圏訪日富裕層の高確度の送客を促す新サービスプラットフォーム、25年の本格始動を見据え年内より検証開始

2024年03月07日(木)
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左からキュリネス社 代表取締役社長の花 東江(カ・トウコウ)氏、中国国際航空 日韓地区支社長の馮 力(フォン・リ)氏
左からキュリネス社 代表取締役社長の花 東江(カ・トウコウ)氏、中国国際航空 日韓地区支社長の馮 力(フォン・リ)氏


 中国国際航空(以下、CA)ならびに株式会社キュリネスは3月6日、記者会見において両社が業務提携を結び、新サービスプラットフォームとなる「フェニックス・グローバル・イーステーション」(以下、PGeS)を展開することを発表した。
 同記者会見はザ・キャピトルホテル 東急(東京都千代田区)の1階宴会場「鳳凰」にて行われ、同業務提携を通じて中華圏訪日富裕層の高確度の送客を目指
し取り組むもの。
 
 PGeSはCAの約8000万人のマイレージ会員のうち、約26.7万人のゴールド以上の会員層に焦点を当て、訪日旅行における有益な情報や多様なサービスの提供を行うモバイルベースの観光支援DXサービス。
 昨今、CAの上級会員の消費動向において、買い物よりも観光体験を重視し、地域の文化や自然に触れることで知識を深め、インスピレーションを得ることを目的とする傾向が強まっているという。
 
 CAの公式アプリを通じて訪日旅行における特典や優待などのサービス情報を発信するPGeSを活用することで、旅マエとして訪日需要の喚起から、旅ナカにおいては各種サービスの利用促進を促し、コンバージョンを高めることにも期待ができる。
 PGeSはゲスト側が同サービスを通じて消費が成立した際に手数料が発生する成果報酬型サービスとなり、今後年内にコンテンツの充実化や検証の実施、2025年よりCAの通行地域へ順次展開していく姿勢である。

キュリネス社関連記事
「キュリネス社が手掛ける『QRHOTEL』、中華圏観光客向けに東京都内のハイヤーを直接予約できる新機能を追加」

http://www.hoteresonline.com/articles/13144
 
―――
文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp

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