観光庁は4月30日、「宿泊旅行統計調査」の2024年3月分第1次速報を発表した。これによると同月の延べ宿泊者数全体は5486万人泊(2019年同月比7.2ポイント増)となった。
このうち、日本人延べ宿泊者数は4216万人泊(同1.3ポイント増)、外国人延べ宿泊者数は1270万人泊(同33.4ポイント増)の結果となった。前年同月比では全体8.2ポイント増、日本人2.3ポイント減、外国人68.2ポイント増と、引き続き外国人利用の増加が全体の伸び率に影響することとなった。
同調査における客室稼働率の項目では全体59.7%(2019年同月差3.7ポイント減)、旅館36.1%(同3.7ポイント減)、リゾートホテル54.3%(同6.4ポイント減)、ビジネスホテル74.3%(同2.9ポイント減)、シティホテル74.3%(同6.7ポイント減)、簡易宿所27.2%(同4.1ポイント減)となった。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp
ホテルデータファイル 観光庁/宿泊旅行統計調査
観光庁、2024年3月分「宿泊旅行統計調査」第1次速報を発表
2024年05月01日(水)