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レストランオープン情報 西麻布 イタリア料理

erba da nakahigashi エルバ ダ ナカヒガシ

【月刊HOTERES 2016年03月号】
2016年03月11日(金)
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仔羊のラザニア イタリア・中部の3月の復活祭には羊のラザニアは欠かせない。羊のチーズであるペッコリーノをのせてあり、お椀の蓋をとるとチーズの香りがする。翡翠色の空豆が美しい。

生まれ育った京都とイタリアの技術や魂を
皿の上で美しく表現する気鋭の料理人
 
 中東俊文氏はいま最も注目される新進気鋭の料理人だ。京都の名店「草喰なかひがし」(ミシュラン2ツ星)の店主を父に持ち、幼少期から本物の食材、料理に囲まれて育った。「周りはすべて日本料理人ですが、私は13歳のときにアラビアータの美味しさに魅せられて、イタリア料理の道を選びました。18歳から6年間イタリアで修業をしましたが、日本料理もイタリア料理も根っこは同じ。食材を大切にし、自分の中に取り入れた技術や魂をお皿の上で料理としてパーソナルに表現していくことだと思っています。農家さんが丹念に作ってくれた食材を、繊細に料理するのが料理人の役割ですが、さらに野菜の皮などもムダにせず、乾燥してスープにして食材の廃棄率に警鐘を鳴らしたいと思っています。料理のプラスアルファの要素として良い器に盛った料理を供したいので、京都の陶芸家、作家さんに特注して、創作器を作ってもらっています」と熱く語る。erbaはイタリア語で「草」の意味。季節の草の野菜を堪能できる。


南の島豚のバルサミコ酢焼き 約1カ月熟成させた極上ブランド南の島豚をオーブンで焼き、周りにバルサミコソースを付けて炭でをあぶった逸品。タケノコと山椒が春の息吹きを伝える。

料理長の中東俊文氏。
西麻布交差点に近いビルの地下。活け花に導かれて階段を下りると、銀薄墨色の幽玄の世界が広がる。モダンなランプが下がるカウンター席の大きな季節の草花が雰囲気を和らげている。

東京都港区西麻布4-4-16 Nishiazabu4416 B1F Tel. 03-5467-0560
http://www.erbadanakahigashi-com(作成中)
営業時間
ディナー 18:00〜21:00(最終入店)
定休日▶日曜日
ディナーコース▶12,000円(税・サ別)
アラカルト▶なし
ワイン▶グラス1,000円〜、ボトル7,500円〜、ペアリング8,000円
席数▶16席
個室▶2室(2名〜6名)
サービス料▶10%
クレジットカード▶MASTER、AMEX、JCB、DC、VISA、DINERS
経営▶株式会社SubLime
開業▶2016年1月6日

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