ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • レポート 初共催! 京阪グループホテル×プリンスホテル 第4回フロントホスピタリティコンテスト開催
レポート 初共催! 京阪グループホテル×プリンスホテル

第4回フロントホスピタリティコンテスト開催

【月刊HOTERES 2016年07月号】
2016年07月01日(金)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

京阪グループは、若手社員の接客スキルとおもてなしマインドの向上を目的に、2013 年よりフロントホスピタリティコンテストと呼ばれるグループホテル内コンペティションを実施している。今年は第4 回目となり、琵琶湖ホテルがその舞台となった。今回は、応援も含め年々盛り上がりを見せる同イベントについてレポートする。
 
 
 6 月7 日、琵琶湖ホテルの宴会場にて、第4 回目のフロントホスピタリティコンテストが行なわれた。毎年京阪グループホテルのみで行なっていた取り組みだが、今回は初めて他ホテルとの共催となり、プリンスホテルよりグランドプリンスホテル京都、びわ湖大津プリンスホテルの2 ホテルが参加。本戦への参加者も過去最大の17 名となった。
 
 このコンテストへの参加資格は、1.30 歳未満であること、もしくは、2. 宿泊部への配属後5 年未満ということの二つとなる。4 月中旬から各ホテルで選抜が行なわれ、最終的に1 施設1 ~ 2名が本戦への出場権を勝ち取る。選ばれた候補者たちはコンテスト当日までにチェックイン業務、観光案内の課題を知らされ、先輩に指導を仰ぎながら各自で準備を行なっていく。当日は審査員と多くの観客の前に立ち、6 分間の制限時間の中で日々の業務と同じ内容を行なうわけだが、緊張からかこれがなかなかに難しい。また事前告知なしの審査項目として、チェックアウトや荷物預かりを想定した英語での電話対応審査が用意された。審査員を務めるのは、観光大学の教授やホテル専門学校の教員の方々。数名がホテルの現場で働いていた経験を持つだけに、審査の目も非常に鋭く厳しいものとなっている。
 
 開会にあたり、実行委員長である京阪ホールディングス㈱取締役常務執行役員 太刀川克己氏は「コンテストだが順位付けが目的ではなく、いろいろな方のスキルを学んだり、各ホテルのいいところを見たりして帰ることが趣旨。そして大会への準備を通じて、社内のコミュニケーションを図ることにもつながります。その結果、今日を経験した方々は、今まで以上のサービスができるようになるでしょう。特に今回はプリンスホテル様が初参加されているので、新たな交流を図ってください」とあいさつを述べた。審査が始まり自社のスタッフが壇上に上ると、各ホテルの応援合戦が始まるが、コンテスト名物のひとつとして、出場者の緊張を和らげることに一役買っているようだ。

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年04月15日号
2024年04月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 2024年日本のホテルチェーングループ一覧〈前編〉
【TOP RUNNER】
リージェントホテル香港 マネージング・ダイレクター ミシェル…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE