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データファイル 日本フードサービス協会 

2016 年9 月の外食産業市場動向

【月刊HOTERES 2016年11月号】
2016年11月25日(金)
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 9 月は、前年より休祝日数が1 日少ない曜日まわりや台風の影響などが外食需要にとってマイナスとなったものの、販促の奏功でおおむね好調に推移したファストフード(FF)が全体をけん引し、全体売り上げは101.5%と、2 カ月ぶりに前年を上回った。
 
 業態別では、前記の通り好調なFF業態の全体売り上げは104.5%と前年を上回った。
 
「洋風」は、各社キャンペーンがおおむね好調、売り上げは106.9%となった。「和風」は、販促回数の増加が客数増につながり売り上げは102.6%。「麺類」も、テレビCM による販促強化などで売り上げは104.6%。「持ち帰り米飯・回転ずし」は店舗削減もあり、売り上げ99.3%と前年を若干下回った。「その他」は、カレーが新メニューの好調で客単価上昇、売り上げ102.2%となった。
 
 ファミリーレストラン(FR)業態の全体売り上げは、曜日まわりと天候不順が客数に影響し98.5%と前年を下回った。
 
 業種別では、「洋風」は、価格訴求力のある店が好調であったものの曜日要因などで売り上げは97. 7%、「和風」も、総じて曜日要因が影響し売り上げげは98.4%、「中華」は、こだわりを追求したメニューの好評で100.3% となった。「焼き肉」は、店舗増加もあり売り上げ100.4%となった。
 
 パブ・居酒屋業態では、「パブ・ビアホール」は、一部で若年層の集客が好調で売り上げは104.8%、「居酒屋」は、引き続き店舗削減で売り上げは91.4%と前年比減が続いている。
 
 ディナーレストラン業態では、店舗増加や一部郊外型店舗の堅調で客数が増え、売り上げは102.7%となった。
 
 喫茶業態は、新商品の投入、フードメニューの充実、積極的な店頭PR、平日の多い曜日まわりなどがプラスに作用し、売り上げは102.5%と前年を上回った。
 
 
日本フードサービス協会
http://www.jfnet.or.jp/
 

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