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レポート 

「第32回調理師養成施設調理技術コンクール」全国大会開催

【週刊ホテルレストラン2017年04月07日号】
2017年04月06日(木)
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優勝作品の“春爛漫”
優勝作品の“春爛漫”

 
 公益社団法人全国調理師養成施設協会が主催する「第32 回調理師養成施設調理技術コンクール」の全国大会決勝が、2 月20・21 日の2 日間、武蔵野調理師専門学校(東京都豊島区)にて調理作業が行なわれ、新宿NS ビル(東京都新宿区)の会場・中ホールにてその作品が展示された。
 
 同コンクールは調理師学校において習得した調理技術の評価とその奨励を行なうことで、調理師養成教育の振興を図り、調理技術の発展、人々の食に対する意識、食への感謝の念や理解などを深め、健全な食生活の実現に寄与することを目的としている。
 
 今回で32 回目を迎え、「日本料理部門」「西洋料理部門」「中国料理部門」の三部門にて、全国の調理師学校(275 校)に在籍する卒業見込み者約1 万7000 人がコンクールに参加して学んだ技術を競いあった。
 
 地区大会を勝ち抜いた74 名による大会の決勝では、全部門で前菜の主材料で海老が課題の品となり、さらに日本料理部門では椀・白身のすり身、西洋料理部門は主菜・牛肉、中国料理部門は主菜・豚肉がテーマとなった。仕込み作業は2時間、調理作業は1 時間30 分、盛り付け作業は30 分を制限時間として調理が行なわれた。
 
 仕込み作業と調理作業ではそれぞれ「衛生面に配慮した調理作業」「調理器具の扱い方」「食材の扱い方」「基本的調理技術(切り方、焼き方、煮方など)」「作業の手際・段取り」が審査項目。盛り付け作業では「主材料の取扱い方、栄養面を含めた付け合わせとのバランス」「見た目の美味しさと色彩感覚」「料理の独創性(オリジナリティ)と完成度」「食材の調理法とそれらの火の通し方」「冷製料理と温製料理の調和と難易度」が審査項目となった。
 
 同コンクールの最優秀賞である「内閣総理大臣賞」を獲得したのは平岡調理・製菓専門学校の梶原あゆみ氏。作品テーマを“ 春爛漫” とし、春の花、桜をモチーフに、五味五感を感じる春の訪れを作品内で表現した。
 
 同協会会長の服部幸應氏は、いかに多くの省庁が同コンクールにかかわっているのか、また、多くの省庁がコンクールに関わることはほかに例がなく、それだけ次世代を担う調理人たちに国を挙げて期待していることを学生らに力説した。

コンクールでは2500 人の来場者を集めた
コンクールでは2500 人の来場者を集めた

同コンクールの最優秀賞を獲得した梶原あゆみ氏
同コンクールの最優秀賞を獲得した梶原あゆみ氏
会にて冒頭の挨拶をコメントする服部幸應氏
会にて冒頭の挨拶をコメントする服部幸應氏

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