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HOTERES EYE Longrain(ロングレイン) 

キーワードは四つの“S”! シドニーからタイ料理の「Longrain」日本初上陸!!

【月刊HOTERES 2017年12月号】
2017年12月22日(金)
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広々とした店内から見える東京を一望する夜景は圧巻だ

 
 ㈱三越伊勢丹トランジットが手掛けるレストラン第二弾! シドニーで人気のタイ料理レストラン、「Longrain」が恵比寿ガーデンプレイスタワー39 階に日本初上陸した。「THEAPOLLO」のオーナーでもあるサム・クリスティ氏が手掛ける同店のタイ料理はクリスティ氏が学生時代に経験したタイ旅行からインスパイアされた「spicy(辛さ)、sweet(甘み)、sour(酸味)、salty(塩気)」を効かせたアロマティックかつ色合い鮮やかな大皿で提供するスタイルが魅力的なモダン・タイキュイジーヌだ。特に本場さながらのスパイス使いは素晴らしく、もはやエスニック料理には慣れたであろう日本人の舌にも新しい味わいを持つ料理がいくつも用意されている。ハーブやスパイスなどの香りと相性の良いロゼワインや、オリジナルカクテルと合わせる他、今後は日本酒とのペアリングなども提案していく。席数160 と大型店舗だがラグジュアリーなインテリアと東京の夜景を一望できるダイナミックな空間が相まって大人がグルメと共に“ 遊び” を楽しめる“ 場” となっている点は、日本人にはもとよりインバウンドで日本を訪れる外国人の感性にもマッチするグローバルスタンダートな魅力ある店舗に仕上がっていると言える。

タイ語で「一口でいろいろなものを食べる」という意味のスターター、ミャンカム。その時々で変わる食材や組み合わせが楽しい
日本人の舌に媚びていないスパイス使いの一品。日本でも既にポピュラーなグリーンカレーだが、新たな魅力を発見できる味わいだ
海老、ビーンスプラウトの上に、蜘蛛の巣に見立てた卵をのせた“エッグネット“ビーンスプラウトサラダ。ロングレインのシグネチャーメニューの一つだ
ココナッツ、ラズベリーのリップルアイスにフレッシュのラズベリー、イチジクを合わせたデザート。SWEET とSOUR 使いはデザートでも光る
THE APOLLO のオーナー兼ソムリエでもあるサム・クリスティ氏。シドニーグルメをけん引する一人だ
「ロングレイン」シドニーおよび東京のエグゼクティブシェフを務めるグリフ・パメント氏。「bills」日本上陸の際の起ち上げにもかかわり、日本食材への造詣も深い


トロピカルフルーツなど果物を多用した色とりどりのノンアルコールカクテル。色合いこそかわいいが、味はアルコールカクテルに負けないパンチが効いている

DATA
所在地= 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー39 階
電話=03・5424・1300
営業時間= 月〜金11:30-16:00(L.O.15:30)、
17:30-23:00(L.O22:30) / 土日、祝11:30-23:00(L.O.22:30)
定休日= 施設に準ずる
経営= ㈱三越伊勢丹トランジット
店舗面積=426.67㎡(厨房83.39㎡)
席数=166 席
客単価= ランチコース1300 円〜、ディナーコース5800 円

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