今回のリニューアルでは、2020年の羽田空港国内線第2旅客ターミナルの国際線併用化に向けて、今後増加すると見込まれる訪日外国人や国内外のレジャー客へのニーズに応えるために、ツインルーム、ダブルルームを増室した。
客室は利便性を追求し、シンプルかつ機能的な収納で、家具をスリム化し荷物スペースを拡充。国際線を利用のゲストだけでなく、都内、関東近郊への交通アクセスもよい羽田空港を拠点に、大きな荷物を置いて、山手線内の観光から、横浜、鎌倉方面などで1日ゆっくり滞在した後、安心して深夜便、早朝便を利用することもできるフレキシブルなSTAYにも対応するもの。
また、空と海に囲まれた羽田空港の立地から、飛行機のジェット気流、空の色、海辺の波や砂浜をイメージしたカラーを採用し、旅の拠点として空との繋がりが感じられ、移動の疲れを癒す、ナチュラルでリラックスできる温かみのあるインテリアを施した。
今後、ますます発展する日本の玄関口、羽田空港第2旅客ターミナル直結のエアポートホテルとして、多様化する世界のあらゆるゲストに、スマートで心地よいおもてなしで、さらに快適な空の旅をサポートする。
第2期工事として、2019年5月以降、4階・6階・7階の客室を着工。工事終了と同時に、全室禁煙化となる予定としている。
＜改装工事概要＞
■改装室数
3階：99室 5階：99室 ＊第2期として、2019年5月以降、4階・6階・7階客室を着工予定
■主な改装内容
カーペット・クロスの張り替え、家具・照明器具・ベッドの入れ替え（一部）、カーテンの取り替え
■改装のポイント
・ 家具のスリム化により床面を広げ、移動可能なチェア＆テーブルを設置
・ ハリウッドタイプツインルームに対応可能なへッドボードを採用
・ LEDの間接照明により明るい客室を実現
■主なデザインコンセプト
リラックスできる木質系のレジデンシャルな感覚
・ 木の仕上げ材を多く取り入れたナチュラルでリラックスできる温かみのあるインテリア
・ 飛行機のジェット気流、海の水辺、空の色などをイメージしたカラーを採用、壁のアクセントクロスの色は、 窓から見える景色になぞらえ、滑走路側の東棟は青い空を、西棟のターミナル側は、夕焼け空をイメージ
シンプルで機能的な収納、お客様の利便性を追求
・ 大きなスーツケースも取り回ししやすいバゲージスペース
・ 収納類、ミニバーは扉、引出しをなくし、オープンで分かりやすく機能的なデザインの家具類を設置
・ テーブル、椅子は用途に応じ、自由に動かせる利便性のあるデザイン
・ より上質な睡眠を追求したベッド、家具類
■設計・施工
【設計】株式会社観光企画設計社
【施工】株式会社東急Re・デザイン
スリム化されたデスク周り・収納スペース
ターミナル側アクセントクロス（ハリウッドにも対応可能なヘッドボード）
スタンダードツイン
＜羽田エクセルホテル東急＞
所在地： 東京都大田区羽田空港3-4-2
（羽田空港国内線第2旅客ターミナル2階出発ロビー直結）
開業日： 2004年12月1日
客室： 386室（地上7階建）
チェックイン14：00 チェックアウト11：00
レストラン： 2階（ロビー階）196席
営業時間5：00～24：00
ファンクションルーム、ミーティングルーム併設
羽田エクセルホテル東急公式WEBサイト https://www.tokyuhotels.co.jp/haneda-e/index.html
