全日本シティホテル連盟(197 ホテル・3.09 万室加盟) による15 年7月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は85.2%で前年同月比3.3 ポイント増となった。
地域別に見ると、利用率が最も高かったのは関東の91.0%、次いで近畿89.6%、北海道82.3%と続く。
前年同月のよりも利用率が上昇した地域は、九州の13.4 ポイント増、次いで東海の11.4 ポイント増、近畿の7.8 ポイント増と並ぶ。
前年同月よりも利用率が低下した地域は北陸の11.0 ポイント減、北海道の8.1 ポイント減である。
また、2004 年以降、7 月の稼働率が最も高かったのは今年の85.2%、次に高いのは昨年の81.9%であった。
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社団法人全日本シティホテル連盟
7月の客室利用率調査—全国平均は85.2%(前年同月比3.3 ポイント増)
【月刊HOTERES 2015年09月号】
2015年09月16日(水)