積水ハウス（株）（本社・大阪府大阪市）とマリオット・インターナショナル（本社・米国メリーランド州）は 3月 21日、奈良県天理市にて全 99室の「フェアフィールド･バイ･マリオット･奈良天理山の辺の道」をオープンした。

　天理市杣之内町にて隣接の道の駅「なら歴史芸術文化村」と同時開業となり、同ブランドでは6府県15店目、同県では初展開となる。
 
　地上 4階建てで全 99室の客室は、35室のキングと 64室のツインの構成。2名 1室利用 1室当たり1万 4520円～（税・サ込み）にて販売する。

　積水ハウス社の代表取締役社長執行役員兼 CEOの仲井嘉浩氏は「今後、25年までに 26道府県、約 3000室まで規模を広げ、未知なるニッポンを渡り歩く旅、未知なるニッポンを創造していく挑戦が始まります。地域およびパートナー企業の皆さまと一緒に新しい旅の価値を発信してゆきたいと考えています」と述べる。

　なお、同ブランドにおいて年内、北海道えにわ店（全 102室）、北海道長沼マオイの丘公園店（全 78室）、北海道南富良野店（全78室）、兵庫神鍋高原店（全 73室）、岡山蒜山高原（全99室）、兵庫南あわじ（全 100室）の開業を予定する。
 

積水ハウス（株）代表取締役社長執行役員兼CEOの仲井 嘉浩氏